tag:blogger.com,1999:blog-85570135949213456542024-03-06T07:16:13.415+09:00Kamar Kecil di OnEcoTravel「おおねこトラベル」公式ブログ(K2DO)Unknownnoreply@blogger.comBlogger313125tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-40719221590783596732010-03-10T14:25:00.030+09:002010-03-16T17:17:23.495+09:00Twitter のタイムラインを保存するにはTwitter のタイムラインを保存しておきたいと思う事が、ごくたまに、ある。<br />
<br />
そのために、自分の発言だけなら Twilog というサービスがあるし、みんなで編集できる Togetter というのもある。<br />
<br />
でも、なんか違うのだ。Twitter をやっていない人にはちんぷんかんぷんだろう。感覚的な話なので、詳しくは説明できない。要するに「タイムラインは自分だけのもの」なのだ。自分の発言だけとっておく(前者)のとは違うし、見えなかった発言まで入ってしまう(後者)のとも違う。<br />
<br />
---<br />
<br />
さてふと気が付くと、うちの Mac の emacs のバージョンが古くなっていた。この際だから新しくしようとあちこち調べた。そうしたら、emacs 上で動く Twitter クライアント twittering-mode というものを発見した。<br />
<br />
emacs 上で動くというのはすごいことだ。当然、elisp で書いてあるわけで、自由にカスタマイズができてしまう。elisp は懐かしいなあ、と思いながら、twittering-mode.el をいじっていたら、これが「タイムラインを保存する」のに使えることに気づいた。<br />
<br />
Twitter のタイムラインは多くの人の多くのポストからなる。一つ一つのポストは次の2つが判ると特定できる。(1) Twitter 全体での通し番号 Post ID。(2) ポストした人のアカウント名(screen_name)。<br />
<br />
注意が必要なのは、(1) の Post ID だけではポストを参照できないということだ。これは、セキュリティとの兼ね合いだと思う。ちなみに、(1) さえあれば順番にならべて時系列が再現できるので、ポストの順序をわざわざ保存しておく必要は無い。<br />
<br />
もっと注意が必要なのが、ポストした人のアカウント名は、内部的には User ID という番号で管理されているということだ。User ID は普通のユーザーの目には触れない。<br />
<div style='border: 1px solid black;'><a href='http://help.twitter.com/forums/10711/entries/15360'>詳しく説明:</a> 各々のユーザーのプロフィールのページで、右下のオレンジ色のアイコン (RSS とかなんとか書いてある側にある) にマウスを乗せた時に出る、http://twitter.com/statuses/user_timeline/XXXXXXXXX.rss の XXXXXXXXX の部分が User ID だ。</div>User IDという番号で管理されている理由は、アカウント名 (screen_name) やハンドルをユーザが自由に変更できる仕様だからだ。<br />
<br />
というわけで、要するに、1つの投稿を定めるためには、User ID と Post ID という2つの数字が必要充分だ。この2つの数字は未来永劫、不変だ。<br />
<br />
これに対し、Twitter の個々の発言に1つずつ割り振られ、「パーマリンク」として扱われることが多い<br />
http://twitter.com/<span style="font-weight:bold;">screen_name</span>/status/xxxxxxxxxxx<br />
の型のリンクは screen_name が変更されると<span style="font-weight:bold;">参照できなくなる</span>。(ちなみに xxxxxxxxxxx の部分が Post ID。)<br />
<br />
---<br />
<br />
さて、実際に、User ID と Post ID を入力して、元の投稿を参照するという CGI を設置してみた:<br />
<form METHOD="GET" ACTION="http://onecotravel.info/cgi-bin/etc/twitterid.cgi"><br />
User ID:<input TYPE="text" NAME="UID" MAXLENGTH="16" SIZE="15"><br />
Post ID:<input TYPE="text" NAME="POSTID" MAXLENGTH="16" SIZE="15">(空なら User ID のプロフィールを表示(注))<br />
<input type="submit" name="submit" value="送信" /><br />
</form><br />
需要はほとんど無いと思われるが、自分が emacs (twittering-mode) でタイムラインを保存するために作ったのを、せっかくなので公開した。「Twitter のパーマリンク」とは異なり、<span style="font-weight:bold;color:red;">誰かが screen_name を変更しても安心</span>。←ここが唯一無二の売りです!<br />
<br />
【付記: なお、User ID が存在しない、あるいは、User ID と Post ID に該当するポストが存在しない場合などは Twitter のトップページ http://twitter.com/ あるいは Twitter のエラーメッセージのページが表示される。】<br />
<br />
あ、アカウントそのものを消去されちゃうと、もちろん発言は参照できなくなる。それはもうどうしようもないということで…。<br />
<br />
<div style='border: 1px solid black;'>ちなみに、私は .emacs に twittering-mode の各種設定の一部として<br />
<pre>(setq twittering-status-format "%i%s %j%r%R\n%T\n%@ %#\n")</pre>を追加した。 j と # で User ID と Post ID をテキストとして刻み付けるためで、こうしておけば、あとで加工するのに不自由はない。</div><br />
---<br />
<br />
注: User ID から、そのプロフィールを表示するだけなら、手間はかからない。http://twitter.com/account/redirect_by_id?id=<b>User_ID</b><br />
とすればよい。<br />
<br />
蛇足: 上の CGI で番号の若い User ID を誰が使っているのかを調べてみた。0 から 50 までの結果を記しておく:<br />
<br />
12 @jack (ちなみにこの方の Post ID: 20 のツイートが、歴史上、最初のツイートだ。)<br />
13 @biz<br />
14 @noah<br />
15 @crystal<br />
16 @jeremy<br />
17 @tonystubblebine<br />
18 @Adam<br />
20 @ev<br />
21 @dom<br />
22 @rabble<br />
23 @timroberts<br />
24 @meredith<br />
31 @rayreadyray<br />
34 @ariel<br />
38 @florian<br />
41 @drx<br />
47 @kellan<br />
<br />
空きがあるのは冗長にしたいからなのか、もう Twitter を止めたのか。1桁の人は居なかった。あたりまえだが、Twitter の社長さんとかが若い番号のようだ。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-2230229092302075952010-03-07T10:26:00.000+09:002010-03-07T10:26:14.641+09:00Spamしばらくこの blog が放ったらかしになってしまった。元気で居るので心配しないで欲しい。<br />
<br />
なぜ放ったらかしになっていたかというと、Twitter と Tumblr のせいだ。両方ともいわゆる「マイクロブログ」というやつで、これが居心地(書き心地?)がいい。blog だと、コメント欄がうっとうしい、つまり誰かが書き込んだことにいちいち反応しないといけない。それが、Twitter や Tumblr には無い。(Twitter は「反応しないといけない」からもっとうっとうしいという意見も聞いたことがあるが、私は無視している。無視できる、というところが Twitter のいい所だと思う。)<br />
<br />
違うメディアだと認識しているので、この blog のこのエントリを読んでいる人を、私の Twitter なり Tumblr に誘導する気はない。大阪の敵を東京で討とうと思っても、無理だよ。<br />
<br />
Twitter か Tumblr を始めたなら、私を見つけるのは簡単だと思う。フォローしてもしなくてもよいです(笑)。できれば、フォローしないでくれるほうが嬉しい。フォローするのなら、こちらの blog を引きずらずに別の人だと思ってくださいね。<br />
<br />
---<br />
<br />
blog の更新をさぼっているのは、上にも書いたがコメントへの応対に疲れたからだ。コメントをつけられないようにするという手もあるのだが、たとえば「潜水士」や「日本のハゼ」のエントリはコメント欄があったほうがいいと思う。匿名でも書き込めるようにしておいたほうがいいのも確かだ(誰もが OpenID を持っているとは思えないし、ましてや Google をや)。<br />
<br />
「他人のブログのコメント欄は安全地帯」<br />
<br />
とは良く言い表している。荒らし放題。逃げちゃえばいい。<br />
<br />
荒らされた方は無視はできない。すくなくとも「消去」という手間がかかる。<br />
<br />
---<br />
<br />
どうも、更新されていないブログを探し出すツールかなんかがあるようで、エロサイトへ誘導する Spam な書き込みがこの blog に散見されるようになった。たまにはこういうことも書いて、「細々とつづけてますよ」と主張してみた。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-30606813600634239932009-12-13T21:03:00.002+09:002009-12-13T21:16:00.487+09:00眼点<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxN1J4B-E9hwRCrtznqboQRsZpJp8nZXGnmR5b74UVxkglGA_pH6psdgMyJH5v8jSXqlEEsr6gkElRCuNZXa8UlAnL-ZGRb8DPkvLGjlw2C_TuccYh7uJJzsI3rSY2hDcKiE1zPVppmaw/s1600-h/IMG_4002.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxN1J4B-E9hwRCrtznqboQRsZpJp8nZXGnmR5b74UVxkglGA_pH6psdgMyJH5v8jSXqlEEsr6gkElRCuNZXa8UlAnL-ZGRb8DPkvLGjlw2C_TuccYh7uJJzsI3rSY2hDcKiE1zPVppmaw/s400/IMG_4002.JPG" width="400" /></a><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">(Photo: <i>Primovula</i> sp., Is. Chichi, Ogasawara, Japan. D -15m)<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div>今日も潜っていた。普通に、魚の群れだとか、珍しいハゼだとかハナダイだとかも見た。<br />
<br />
しかし、今日の一枚は上の写真。コダマウサギガイに近い種類だが、微妙に違う。<i>P. roseomaculata </i>かなあ。<br />
<br />
普通に撮影するのではなく、昨日と同様、眼点にピントを合わせてみた。ストロボが透過光になってしまったのは、偶然。左端に卵らしきものが写っているのも偶然。<br />
<br />
結果として、日本画のような味わいの写真になったではないか、と自画自賛。(笑)<br />
<br />
ちなみに、撮影場所は激流でした。(大笑い)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-92042860976499296732009-12-12T19:25:00.001+09:002009-12-12T20:03:59.790+09:00水中写真の「お題」<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-jkkpDPjwTEX4iR7Oh7zVwzuCoFsAdioD0HVbKHKn8sIcwjjuTRtSxODMEFPdmZ_qEznRo8bxqDL7aLy27odiSO-m5neF86zOiUjsCCVIKOmG1jjTMFDD38cBlUTu0GiBcPHGe5vGmPw/s1600-h/12.12.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj-jkkpDPjwTEX4iR7Oh7zVwzuCoFsAdioD0HVbKHKn8sIcwjjuTRtSxODMEFPdmZ_qEznRo8bxqDL7aLy27odiSO-m5neF86zOiUjsCCVIKOmG1jjTMFDD38cBlUTu0GiBcPHGe5vGmPw/s400/12.12.jpg" /></a><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">キホシウロコウミウシ<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">上の写真は父島の某ダイビングサービスの本日のブログの写真と同じだ。なぜなら、撮影者は私で、提供したのだから当然である。<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">今日は3本潜ったのだが、2本目でこのウミウシを見つけてしまった。見つけた(見た)のは今までで2回目だから、けっこう稀な種類のウミウシだと思う。大きさは8mmほど。シルトまじりの砂地-9mで。<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">今日の3本目は、これの写真を撮るためだけに海に入り、1時間をかけた。そんなにまでして、この程度の写真かよと笑わば笑え。<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">---<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">ヒントも何もない水中で、被写体を自分の眼で見つけ、しかるべきアングルでそれを撮る。この作業には、「お題」を自分で考え、俳句やら和歌やらを詠むのに通じる世界がある。<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">被写体が自分の外部にある分、文芸より難しい(易しい)。<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">撮影者の意図を語るのは野暮だが、一句:「眼点にピントを合わせ、小ささをむらさきいろの貝殻に乗せ」<br />
</div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-66136640640083749122009-11-30T17:32:00.001+09:002009-11-30T17:38:49.784+09:00ウミウサギガイ科の…<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvnyQ45xbMxs1clnfNYjex7nuKiYQ4Qhf_WyemE_Aj35vD9cZrT3rYN4l7yE3rbFz2I4cjinJd4ZEXJ1D3D9fE07E_fNdXoQkycDd3b8WL6pigSgHjF5-CUiGrQ8_q83xIvmQdnw00OlM/s1600/IMG_3342.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvnyQ45xbMxs1clnfNYjex7nuKiYQ4Qhf_WyemE_Aj35vD9cZrT3rYN4l7yE3rbFz2I4cjinJd4ZEXJ1D3D9fE07E_fNdXoQkycDd3b8WL6pigSgHjF5-CUiGrQ8_q83xIvmQdnw00OlM/s400/IMG_3342.JPG" /></a><br />
</div><br />
<span style="-webkit-border-horizontal-spacing: 2px; -webkit-border-vertical-spacing: 2px; font-family: 'Lucida Grande'; font-size: 13px; white-space: pre;">(Photo: コボレバケボリ, <i>Dentiovula colobica</i>, D -28m, Is. Ani, Ogasawara, Japan)</span><br />
<span style="font-family: 'Lucida Grande'; font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="-webkit-border-horizontal-spacing: 2px; -webkit-border-vertical-spacing: 2px; font-size: 13px; white-space: pre;"><br />
</span></span><br />
<span style="font-family: 'Lucida Grande'; font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="-webkit-border-horizontal-spacing: 2px; -webkit-border-vertical-spacing: 2px; font-size: 13px; white-space: pre;">写真の貝は、ウミウチワの仲間にくっついていて、宿主の表面を食べて生きている。枝をよく見ると、左側は齧られていて、右側は齧られてない。</span></span><br />
<span style="font-family: 'Lucida Grande'; font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="-webkit-border-horizontal-spacing: 2px; -webkit-border-vertical-spacing: 2px; font-size: 13px; white-space: pre;"><br />
</span></span><br />
<span style="font-family: 'Lucida Grande'; font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="-webkit-border-horizontal-spacing: 2px; -webkit-border-vertical-spacing: 2px; font-size: 13px; white-space: pre;">貝の外套膜が、宿主とそっくりであることに驚く。なにしろ、ポリプ(触手)の形に至るまで真似をしているのだから。</span></span><br />
<span style="font-family: 'Lucida Grande'; font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="-webkit-border-horizontal-spacing: 2px; -webkit-border-vertical-spacing: 2px; font-size: 13px; white-space: pre;"><br />
</span></span><br />
<span style="font-family: 'Lucida Grande'; font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="-webkit-border-horizontal-spacing: 2px; -webkit-border-vertical-spacing: 2px; font-size: 13px; white-space: pre;">海の中は不思議でいっぱいだ。</span></span>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-5008075035994673932009-11-29T17:51:00.000+09:002009-11-29T17:51:42.675+09:00チャンスが何回あっても…<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjbr8OBLcHWSOIg9FLqKM4HABz3gDYczI7coC63lUFgAhzHoL65if54Ulr3r68q31hcd0dvL-Ez2sGArTS7x0_y7IvuJDg-af6qYSgPDtVDsyJzfXwf4yfuMp7c9yHja7o2g5SLvs3vPuI/s1600/IMG_3283.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="317" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjbr8OBLcHWSOIg9FLqKM4HABz3gDYczI7coC63lUFgAhzHoL65if54Ulr3r68q31hcd0dvL-Ez2sGArTS7x0_y7IvuJDg-af6qYSgPDtVDsyJzfXwf4yfuMp7c9yHja7o2g5SLvs3vPuI/s320/IMG_3283.JPG" width="320" /></a><br />
</div><br />
<div style="text-align: center;">(2009-11-29 D -9m, Is. Ani, Ogasawara, Japan)<br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">たまにしか潜らない人は撮影のチャンスも少ないわけで、写真というものは偶然にも左右されるのだから、なかなか良いものは撮れないはずだ。<br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">何回も小笠原に来ていて、ここにはあれがたくさん居る、と分かっていると、あらかじめ「ああやって、こうやって」というアイディアがいろいろ溜まってくる。<br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">上の写真。一発でこれが撮れるわけではない。まず被写体を見つけるところから始まり、さらに構図を決める、カメラの設定を変える、タイミングを待つ…がすべて完璧でないとこうは撮れない。<br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">----<br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">実は今日はもう一つ、スペシャルな被写体があった。そちらの写真は残念ながら失敗した。まあ、定住している生物で、流れていってしまうものではないから、再チャレンジしようと思う。まさに失敗は成功の母。次回は完璧に行くはず…ではなく、最終的には生物だから「運」がたくさん必要なんだけど。<br />
</div><div style="text-align: left;"><br />
</div><div style="text-align: left;">幸運をたくさんください!<br />
</div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-64300859671170302122009-11-28T18:14:00.002+09:002010-03-07T07:47:09.661+09:00幼魚のときは…<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjE_12FkdIJNcBvOEy1E6leF6OJ-E-QE0oD6qLEI8YM7s8y1W_p2yBgQP3180N2fdeAb2vYwdTX9DJ1P7lKjyeCkJMWWCM6mCXW_IxWpsDm1k-R71y7I5afTL08CRVCvZE8rvmUT-YMmSs/s1600/IMG_3195.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjE_12FkdIJNcBvOEy1E6leF6OJ-E-QE0oD6qLEI8YM7s8y1W_p2yBgQP3180N2fdeAb2vYwdTX9DJ1P7lKjyeCkJMWWCM6mCXW_IxWpsDm1k-R71y7I5afTL08CRVCvZE8rvmUT-YMmSs/s200/IMG_3195.JPG" width="199" /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPkmtuBBLtQLrx96DGJqbmSfs2fWyfStZIR_VKQ1pv3CVfMih_OY6bkHT3rTRt1U-MwT4WO6ObF0PeSz3laAtgI4gI6rofgC6PnzgiPeti1L8m6EqeoCqXWS8lxlUjYOfosujOjjtT2ws/s1600/IMG_3124.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="158" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPkmtuBBLtQLrx96DGJqbmSfs2fWyfStZIR_VKQ1pv3CVfMih_OY6bkHT3rTRt1U-MwT4WO6ObF0PeSz3laAtgI4gI6rofgC6PnzgiPeti1L8m6EqeoCqXWS8lxlUjYOfosujOjjtT2ws/s200/IMG_3124.JPG" width="200" /></a><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">右はヘラルドコガネヤッコの幼魚。成魚になると、目の周りが黒くなって、「なんだか最近疲れたの」みたいな顔になる魚だ。でも、この大きさ(約7cm)なら目のまわりにくまもない。うらやましい限りだ。(笑)<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">左はミノウミウシの仲間(えーと、いま手元にないので調べる気がでないが「伊豆のウミウシ」という図鑑の「ケイウミノウミウシ」の次に載ってる種だ)。黒い耳のような触角の根元に「眼」のようなものがある。これは眼点といって、本当に眼の役割を果たしている。ただし、明暗くらいしか認識できないという話だが。<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">台風の行方が気になる。<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">アメリカの予報では東に方向を転じて父島の南方を1日に通過する。これは最悪のコースだ(台風は左半円が危ない)。一方、日本の気象庁の予報では西へ進み続ける。<br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;"><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">さあ、日米予報対決。スーパーコンピューターの性能の差で、たぶん、アメリカの勝ち。<br />
</div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-39027267415198807992009-11-27T16:58:00.000+09:002009-11-27T16:58:16.767+09:00食うか食われるか<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTId6SMK2FaxAcoXDakMJRWM588cTIejOKFXjJPukkjOc7WrZaoDEwPHpypCIc26quUAhpo-NHfHiNQ3eKjaCuRcnOQgRfi6VRCTndSVmPyszhtd2hl5BGnbCuTBT3Y-9-kM7QAHO1ias/s1600/IMG_2998.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="233" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjTId6SMK2FaxAcoXDakMJRWM588cTIejOKFXjJPukkjOc7WrZaoDEwPHpypCIc26quUAhpo-NHfHiNQ3eKjaCuRcnOQgRfi6VRCTndSVmPyszhtd2hl5BGnbCuTBT3Y-9-kM7QAHO1ias/s320/IMG_2998.JPG" width="320" /></a><br />
</div>本日も強風。兄島・滝之浦で、まったり3ダイブ。<br />
<br />
船長もガイドもお客も関係なく、てんでんばらばらにカメラを持って、好きなところで好きなだけ粘って撮影。<br />
<br />
写真は、砂地で出会った光景。エソがハギを食べてた。飲み込まれているハギが鰭で突っ張ってがんばってる。口もぱくぱく動いてた。<br />
<br />
見てないところで、いろんなドラマがあるんだね。この後、エソとハギがどうなったか?は知らない。見届けていたら、窒素がたまって、私が減圧症になっちゃう。<br />
<br />
明日も、こんな感じかなぁ。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-44022974016523896432009-11-26T13:05:00.000+09:002009-11-26T13:05:54.608+09:00父島到着です<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEieh-Jrs9DpxYxgkid1Z694onDlTzx4jM60aZyNtu8HEfZI0hXEtT_PeUFhBHdqvFPQC5Oc_x1EGO7qbtiFU3WUjIonN3EjI2NRSRqcC096GZw2jKlCwZVXxa-UWvamx0jvBLgSxdA5YuE/s1600/IMG_3169.JPG" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="213" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEieh-Jrs9DpxYxgkid1Z694onDlTzx4jM60aZyNtu8HEfZI0hXEtT_PeUFhBHdqvFPQC5Oc_x1EGO7qbtiFU3WUjIonN3EjI2NRSRqcC096GZw2jKlCwZVXxa-UWvamx0jvBLgSxdA5YuE/s320/IMG_3169.JPG" width="320" /></a><br />
</div>去年、あんなにしょっちゅう来ていたことを考えるとものすごくひさびさに来たという感じがする。<br />
<br />
また、父島に来てしまった。さっき到着。<br />
<br />
おがさわら丸は30分遅れ。<br />
<br />
ダイビングボートを出そうと思えば出せるが、今日はお休み。先は長いし、ダイバーも少ないので。明日からの好き放題に潜る毎日を考えれば、無理をすることもないだろうし。<br />
<br />
楽しみだ。<br />
<br />
(写真は宿の窓から、二見港要岩)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-14424638866780520572009-10-28T16:49:00.003+09:002009-10-28T16:53:16.514+09:0012種類の色+偏光ITmedia News の <a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/26/news018.html">2009-10-26T22:21+09:00 の記事</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif" />より引用:<br />
<blockquote>…(省略)…オーストラリアのグレートバリアリーフに生息するシャコは、12種類の色を知覚できる最も複雑な視覚システムを持っている。人間の目が認識できる色はわずか3種類(赤、青、緑)だ。さらにこのシャコは、さまざまな形の偏光(光波の振動の方向)を識別できるという。<br />
<br />
この優れた視覚能力は、シャコが光に敏感な特殊な視覚細胞を持っているためだ。…(省略)…<br />
</blockquote><br />
<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2009/06/blog-post_3019.html">前にも書いた</a>が、シャコの目ってすごい。上の記事によると、偏光のみならず、12種類の色に対応する<img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_wikipedia_02.gif" /><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%90%E4%BD%93%E7%B4%B0%E8%83%9E">錐体細胞</a>があるという風に読める。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjT0FqdPVVxGadFtCntRqDEMv8bJaoORWBfDwEIkbjXixjDHfYlUWeiYxoUVHLn7uoT63VXqq6to5rsPQjJ63Z5ReeqKjuG3sv9p2nqCF2NuG6LWNCzf8610II8lcoy67uHMefww3bI7LE/s1600-h/ah_shrimp.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjT0FqdPVVxGadFtCntRqDEMv8bJaoORWBfDwEIkbjXixjDHfYlUWeiYxoUVHLn7uoT63VXqq6to5rsPQjJ63Z5ReeqKjuG3sv9p2nqCF2NuG6LWNCzf8610II8lcoy67uHMefww3bI7LE/s200/ah_shrimp.jpg" /></a>元記事は ITmedia のなので、「だから、シャコの目を研究すると、ITの技術に貢献するのだ」という論調なのだが、そこらへんは、上の引用でばっさりカット。そういう、研究費寄せの空虚なお題目に興味ある方は原文をどうぞ。(笑)<br />
<br />
左の写真も元記事からの引用。「オーストラリアのグレートバリアリーフに生息するシャコ」と書かれると、おっ、固有種か?と思うのだが、どうみてもモンハナシャコなのだが。<br />
<br />
今日の記事も、内容があまりありませんでした。シャコってすごいなあ。(一応、話の結論はそういうことにしておくのです。)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-39215334558690130412009-10-25T12:29:00.000+09:002009-10-25T12:29:34.143+09:00Webデザイン<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimsbZJS5nMsn8JV8rQzMdAjz9TA2exZkyDjzcYCAoaQOSp4sHsgc3AqQwYob1W1HxKy6vVkzrWgu6Lep38EutzXBI4nOpIQJK9drN8yMWwc39Jxn-kj9u85O8DqyAQsfPKkgcSJeCb8pI/s1600-h/IMG_0361.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimsbZJS5nMsn8JV8rQzMdAjz9TA2exZkyDjzcYCAoaQOSp4sHsgc3AqQwYob1W1HxKy6vVkzrWgu6Lep38EutzXBI4nOpIQJK9drN8yMWwc39Jxn-kj9u85O8DqyAQsfPKkgcSJeCb8pI/s320/IMG_0361.JPG" width="320" /></a><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br />
</div>とりとめのない話なのだが。<br />
<br />
最近、私のまわりで、自分の Web ページをデザインし直す人とか、広告の入るブログサービスに見切りをつけて別に移るとか、そういう人が目立つ。「過渡期」ということなのかもしれない。特に、広告。これはものすごく五月蝿く感じる。<br />
<br />
私の blog は Google のやっている Blogger というサービスなのだが、他へ移る気はしない。広告は入れようと思わない限り入らないし、けっこうカスタマイズも自由だ。「日記」という使い方だけでなく、小さな会社なら商品紹介に使っているところもあるようで、もう、昔みたいな「ホームページ」というのを作ることは無くなるのかもしれない。<br />
<br />
あと、blog のコメント。これもすごく五月蝿く感じる。とくに、ネガティブな内容のコメントは止めて欲しいと思う。私のメールアドレスは右の段の下の方に晒されているのだから、そちらへどうぞ、と言いたい。誰の言葉かは忘れたが「他人のブログのコメント欄は安全地帯」という名言がある。これは、書き捨てで逃げることが簡単だからだ。書いた物は晒されるわけだし。(まあ、コメントを承認制にするとか、Open ID ないとだめとか制限を掛ければいい話だろうとは思うけど、たとえば、この blog だと「潜水士」のコンテンツはそれでは困る人も多いと思う。)<br />
<br />
ま、1ヶ月くらい放置して、コメントは勝手に消しちゃったりしますがね。(笑)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-713088359627737202009-10-08T17:52:00.000+09:002009-10-08T17:52:25.994+09:00キャンセルのメールは書かないのが常識?1ヶ月前くらいに、「ロシアの人が小笠原に行きたがっているので、その仲介をしている」と<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2009/09/chi-chi.html">いう話</a>を書いた。<br />
<br />
そういう場合の契約のルール(キャンセル料とか前金の割合とか)は、とくにひな形があるわけではないので、2ヶ月前までに前金、1ヶ月前までに基本料金の全額、ということにして、請求書を作り、先方にメールで送った。<br />
<br />
と、言葉で書くと、簡単そうだが、<b>相当な時間がかかった</b>。なにしろ、こういうケースは初めてなので、転用できるような過去のフォーマットがない。そこから作らないといけなかった。それに、小笠原観光協会に問い合わせても、英語で書かれた、陸上のツアー等の「料金等も含めた詳細なページ」は発見できなかった。<br />
<br />
こんなので、小笠原は世界遺産になって平気なのか?とすこし思ったが、話は逆で、世界遺産になればお金が出て来て、あっというまにこんなのは整備されてしまうのだろう。<br />
<br />
---<br />
<br />
で、上の、私の努力は全く意味がなかった。<br />
<br />
ロシアからは前金の入金がないのだ。メールで催促しても、返事すらない。失礼な。<br />
<br />
でも、こういうことは初体験ではない。昔、インドネシアの某所でも同じようなことがあった。そのときは、行こうと思っていた予約だけ済んでいる場所に、そろそろ入金しなきゃ、と思っていたら返事がなかった。何度メールを書いても、返事がないので、あちこち調べ回った結果、そのリゾートは潰れていることが判明したのだ。<br />
<br />
ビジネスなんだから、返事ください。潰れたのなら、予約している人全員にお知らせ出してください。<br />
<br />
と思うのだが、これは実は日本の常識であって、世界の常識ではないのかもしれない。世界の常識は「お金の損失がない場合にはメールは出さなくてよい」なのかな、と今回の事件で考えなおした。<br />
<br />
次回からは、こんなにめげなくなる、はず。(今回は、そうとうめげて、倒れていました。)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-57254623357272151202009-10-05T18:16:00.008+09:002009-10-06T14:09:00.852+09:00On, Off, and Undefined<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzPE6pTpWtcjJPjq9wsP4Ko4ILKapfRdItKSUQ12h3pXFx_hsXphwOzswpKsYPsSeGaQt-zKW7oSgxdFAs6wxeLMRzRQ-IBR3Z9iHVJIMQEBF99oGMAxwEcNUdUQwXzHPM_JGgjAKK9n0/s1600-h/outstanding.png" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzPE6pTpWtcjJPjq9wsP4Ko4ILKapfRdItKSUQ12h3pXFx_hsXphwOzswpKsYPsSeGaQt-zKW7oSgxdFAs6wxeLMRzRQ-IBR3Z9iHVJIMQEBF99oGMAxwEcNUdUQwXzHPM_JGgjAKK9n0/s200/outstanding.png" /></a></div>「ネットで知り合った人と、実際に会う」ということには、実は、かなりの抵抗がある。<br />
<br />
たとえば、この私の blog が始まったときから今回のエントリまで『全部』読んだ、という奇特なストーカーみたいな方が居られたとする。私はいろんなことを blog に<b>書いている</b>が、同時に、いろんなことを blog に<b>書いていない</b>。書いていないことに関して、いろいろ憶測は可能だ。<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2009/05/blog-post_12.html">ポストの時刻が何時台に多い</a>だの、この時期にあそこへいっているのは何だの、と。そんなのを鬼の首を取ったかのように憶測の根拠にして何が楽しい?<br />
<br />
ひとこと言っておこう。<br />
<br />
書いていないのは「書きたくないから」だ。書きたければどこかに書いているはずだ。<br />
<br />
最近は twitter の側にも、リアルでない <a href="https://twitter.com/orangkucing">@orangkucing</a> という名で登場してしまっている。しかし、書きたいことしか書いていない。これはいっしょ。blog 側と twitter 側ではなるべく人格が違うように振る舞っている(?)ので、あっちのプロフィールのリンクからこっちへ飛んでくると、びっくりする方も居られるかもしれない。<br />
<br />
---<br />
<br />
こんなことを書いたのは、きのうは「ネットで知り合った人と、実際に会う」という "オフ会" と世間でいうものに、生まれて始めて出席してきた。<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2009/02/blog-post_24.html">こんなことを書いた</a>わりには、ネットを使った世の中で、"ふつうに行われていること" をやったことが無かった。自分を笑える。まあ、そのくらい、リアルが嫌いなのだと思って頂けると幸いだ。リアルだと、「書きたくない」と私が思っていることを平気で質問してくる、空気の読めない人を防御する手段がほとんどない。しょうがないので、適当なことを答えるのだが、空気の読めない人に限って、その嘘をずーっと憶えているんだよねぇ。。。あーあ。<br />
<br />
オフ会から帰って来たら、終電の長さが足りなくて、最後は足で歩くはめに陥った。家に着いたのは2時前。郵便ポストを覗き込むと NAUI から上の写真のような賞状(?)が送られて来ていた。<br />
<br />
"outstanding contribution" という英語の意味は、昔からそうじゃないかとはうすうす感じていたが、「お金を払ってくれてありがとう」か「ただ働きしてくれてありがとう」くらいのニュアンスではないかと思う。他人に outstanding と言われることは重要ではないし、自分で outstanding ではないと思えることはもっと重要でない。<br />
<br />
というわけで、自分の能力の外にあり無理ではないか、あるいは、無理であることすら分かってないのではないか、と(自分で)思うことに重点的にチャレンジしていきたい。と、ぼんやり思った。<br />
<br />
---<br />
今回のエントリは意味不明ですが、この blog ではよくあることですね。(笑)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-62427862296397261272009-09-26T21:45:00.000+09:002009-09-26T21:45:35.496+09:00I just can't take it anymore!こういうときの「もう耐えられない!」を英語で何というのかが知りたくて、原文にあたってみた。<br />
<blockquote><b>'I can't take it!' cried Kadhafi interpreter: report</b><br />
<a href="http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5j16iNyvXKxJWshWtORLcUrOkh4Ww">(AFP) – 16 hours ago</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif"><br />
NEW YORK — If Libyan leader Moamer Kadhafi's rambling, podium-hogging speech at the United Nations tried the patience of many UN delegates, spare a thought for his simultaneous interpreter.<br />
The Libyan's interpreter managed to hang on for the first 75 minutes of Wednesday's epic before crying: "I just can't take it anymore!" reported the New York Post daily.<br />
Spotting the emergency, the UN's Arabic section chief, Rasha Ajalyaqeen, took over for the final 20 minutes.<br />
"His interpreter just collapsed," a colleague was quoted as saying by the Post. "This is the first time I have seen this in 25 years."<br />
Speeches by heads of state to the UN during the annual, week-long General Assembly are meant to last a quarter hour maximum.</blockquote><br />
国連総会で、リビアのカダフィさんが、制限時間15分というのを無視して、1時間以上喋ったそうだ。で、同時通訳者が75分で「切れて」こう叫び、崩れ落ちたそうだ。<br />
<br />
I just can't take it anymore!<br />
<br />
明日からすぐ使える表現ですね。(笑)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-68146598833915965962009-09-25T20:11:00.001+09:002009-10-05T20:58:05.146+09:00辛くても辛くない<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHZV7ryxa6boTrYpovZ2V5wVk0RHprWg5F1Eg_PJmLAiqwx6K0ySNFM4J9CjZcvafxz6Z4BlBPzugPwx2_1qzTbuHemPOmzRXWcO_d75uhEIfc2FU1w7TVSTbC_wa7q0NoM7siMAokg9E/s1600-h/sambal.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHZV7ryxa6boTrYpovZ2V5wVk0RHprWg5F1Eg_PJmLAiqwx6K0ySNFM4J9CjZcvafxz6Z4BlBPzugPwx2_1qzTbuHemPOmzRXWcO_d75uhEIfc2FU1w7TVSTbC_wa7q0NoM7siMAokg9E/s400/sambal.jpg" /></a><br />
</div><br />
食事の支度をするのが面倒だったので、レトルトのカレーをコンビニで買って来た。「大辛」と謳っているのにまったくそんなことはない。嘘つき。<br />
<br />
たまたま、台所に、インドネシアのサンバル(上の写真)があったので、温めたカレーの中にどばどば入れてみた。<br />
<br />
おお!旨いではないか!<br />
<br />
街のカレーチェーン店で辛さを増すスパイス(粉)を売っているが、あれよりも味わいが深い。サンバルには唐辛子だけでなく、ニンニクとか砂糖とかが絶妙の割合で入っているからではないだろうか。<br />
<br />
---<br />
<br />
唐辛子の辛さを表す尺度に<img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_wikipedia_02.gif"><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/スコヴィル値">スコヴィル値</a>というのがある。詳しくは Wikipedia を見て貰えばよい。<br />
<br />
Wikipedia のこの項目を見て、かねてより疑問だった、純粋カプサイシンのスコヴィル値が 16000000 であることが分かった。しかも、これを<a href="http://www.extremefood.com/shop/product.php?productid=52&cat=0&page=1">販売している会社</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">があるという!リンク先にその商品があるが、残念ながら 999 個の限定販売で、もう品切れ。手に入りません。<br />
<br />
現在、手にはいる、最大スコヴィル値の市販品は、"<a href="http://www.originaljuan.com/ssl/shopping/products/?pg=1c667cba-664f-4a61-a798-48ea0407b89c">The Source</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">" だ。1オンス入りで、値段は USD93.50。配送はアメリカ国内にしかしてくれないが、配送料は無料だ。<br />
<br />
個人輸入を代行してくれる業者(たとえば、<a href="http://www.alicehouse.com/">ここ</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">を何回か利用しましたが、大変に信頼できます)に頼めば、これを購入することが可能だ。思わず、"Buy" をクリックしてしまいそうになったが、やっとの思いで我慢した。だって、何に使うのかわからないもの。レトルトのカレーに一滴入れたら、顔も近づけられなくなりそうだし。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-16810311421627128622009-09-23T18:12:00.000+09:002009-09-23T18:12:13.052+09:00遠くへ行きたいなら飛行機で遠くへ行きたい。<br />
<br />
そう考えていたら、「世界で一番遠い場所」はどこだろう?と調べ始めてしまった。<br />
<br />
同じようなことを考えていた人がいて、<a href="http://www.airliners.net/aviation-forums/general_aviation/read.main/1860487/1/">解答は出た</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">。イースター島(IPC)だと。<br />
<br />
「世界で一番遠い場所」の定義にもよるが、上のリンク先のページでは、<br />
<br />
1. 定期航空路がある。<br />
2. 同じ諸島に属する他島への航空路は無視する。<br />
<br />
というルールだ。2を詳しく説明すると、例えば、ハワイはハワイ諸島以外からは離れている。でも、ハワイ諸島内に短距離の定期航空路がたくさんあるため、それは無視したい。そういうことだ。<br />
<br />
上のリンク先の情報によると、イースター島の空港には滑走路が1本しかないそうだ。悪天候の場合、他へ避難するわけにもいかないので、3時間前には飛ぶかどうかを決定する必要があるらしい。滑走路上で事故が起こったときに、他機への事故の波及を防ぐため、空港へ時間をちょっとずらして2機飛ばすわけにもいかない、とも書いてある。<br />
<br />
すごいなあ。行ってみたい。<br />
<br />
---<br />
<br />
おそらく、上記の意味で、「日本で一番遠い場所」は、南北大東島ではないだろうか。余談だが、2つの島の間にも定期航空路があるが、これは世界最短だという話をどこかで聞いた。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-30691012166708567162009-09-23T14:26:00.001+09:002009-09-23T19:09:31.340+09:00コーランを猫英語で<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQy5uLLFu-4NWcaSZp0kyhpAlC6k0LYLrma4tQSXgf_AfkBxa8Qt_7lonkt2eSkg5ZDeQ4ln-W8PTaTz_LeLPBIO3wAPjM-kSz21pWI9fWd2lzdCWGIMGgbDYjl6DVL-zwaktWLBzETdU/s1600-h/header2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQy5uLLFu-4NWcaSZp0kyhpAlC6k0LYLrma4tQSXgf_AfkBxa8Qt_7lonkt2eSkg5ZDeQ4ln-W8PTaTz_LeLPBIO3wAPjM-kSz21pWI9fWd2lzdCWGIMGgbDYjl6DVL-zwaktWLBzETdU/s400/header2.jpg" /></a><br />
</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://lolkoran.blogspot.com/">画像は Lolkoran より</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif"><br />
</div><br />
前にもこのブログで取り上げたことがある<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2009/09/blog-post.html">猫英語(lolcat)</a>。聖書を lolcat に「翻訳」しようという試みがあるのは知っていたが、イスラムの聖典コーランも「翻訳」されている。上の画像の<a href='http://lolkoran.blogspot.com/'>ページ</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">がそれだ。<br />
<br />
コーラン第1章「開扉の章」は、次のように訳されている。<br />
<br />
<div style='border: 1px solid green; padding:6px;'>Chapter 1 teh Cat Door<br />
1. Props to da Rewf Cat, OMG,<br />
2. who iz purry n rubby;<br />
3. an no do bad stufs,<br />
4. wiff skerreh teefs and klawz.<br />
5. U iz da boss uv us, srsly.<br />
6. U herds us,<br />
7. where yu has peed, not da naybor cats, or da strays.<br />
</div><br />
「扉」は the Cat Door。「慈悲深く慈愛あまねき」は OMG (= Oh, my God!)。「アッラー」は the Roof Cat。 roof には屋根、屋上、てっぺん、最高、家庭などの意味がある。<br />
<br />
この7行しかまだ見ていないのだが、出来がすばらしすぎるので、英語版コーランからの重訳ではなく、原文(アラビア語)から直接 lolcat に翻訳していると思われる。<br />
<br />
いいなあ。分かる人がめちゃくちゃ限られそうだけど、何かに使えないかな。(笑)<br />
<br />
---<br />
19:07に追記: 以下のようなのを書いてみました。<br />
<div style="border: 1px solid cyan; padding: 10px;"><a href="https://twitter.com/orangkucing" style="text-decoration: none;">orangkucing</a> <a href="https://twitter.com/search?q=%23twnovel" style="text-decoration: none;">#twnovel</a> 猫扉の章。かわいい屋根ぬこ様、あなたのおみ足の下で。全てのゴロゴロの主に讃えあれ、高貴な姿と振舞いの御方、恐ろしい歯と爪を持つ。私達は、あなたにのみ仕え、あなたのもの。私達の番をしてくださる。他の猫や野良ではなく、あなたが小用をなさった道に私達をお導きください。<span style="font-size: xx-small;"><a href="http://twitter.com/orangkucing/status/4310513358" style="color: #333333; text-decoration: none;">16:17 PM Sep 23th</a></span></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-16061633659590305632009-09-19T21:02:00.000+09:002009-09-19T21:02:16.721+09:00Stanisław Lem<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNoXlKkW5cS4lEsDcDJgwQMk2RZpidCd_Cz31Rf-wPbaaazVOM7T3C9pzzsibAeeKnm4edK-Qayrkx8P2Q_BA2YZQKX18PvmeQzehiAQmkFS2JWpxC-FOzKVUhHL_pWjTMbBZbb8HZAwY/s1600-h/lem.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNoXlKkW5cS4lEsDcDJgwQMk2RZpidCd_Cz31Rf-wPbaaazVOM7T3C9pzzsibAeeKnm4edK-Qayrkx8P2Q_BA2YZQKX18PvmeQzehiAQmkFS2JWpxC-FOzKVUhHL_pWjTMbBZbb8HZAwY/s320/lem.jpg" /></a></div>大昔に読んだSFをもう一度読みたくなって、Amazonで調べたら絶版だった。<br />
<br />
中古でも、と思ったら、なんと 1 円で出品されていた。いい本なのになんだか切ない。<br />
<br />
今日、物が送られて来たが状態は非常に良い。500円くらいで売っていて欲しかった。<br />
<br />
スタニスワフ・レム「<a href='urn:isbn:4-15-010203-1' style='text-decoration:none;'>宇宙創世記ロボットの旅</a>」(原題: CYBERIADA)<br />
吉上昭三、村手義治訳<br />
ハヤカワ文庫SF320, 1976.<br />
<br />
最近、レムの作品は別の翻訳者による日本語訳が出始めているようだが、これはまだ新訳が出ていない。訳がとても硬い感じなので、ひょっとすると、ポーランド語からロシア語を経由しての重訳なのかもしれない。新訳が出るのが待たれる。<br />
<br />
この本を「面白いよ」と教えてくれたのは大学の先輩だった。短編集で、すべてが私のお気に入りだが、とりわけ「白楽電」というのが登場するお話が良い。白楽電はお題を与えると「詩」を作ってくれるコンピューターだ。<br />
<br />
お題はいろいろなのだが、「愛と死についての詩で、用いる用語はすべて高等数学のものを使うこと。とくにテンソル代数と、高等位相幾何学、解析学。詩にはエロチックなおもむきと厚かましいところもなければならない。すべてはサイバネチックスの範囲内であること」に対する白楽電の回答が素敵だ。私の先輩の話でもいちおしはこの詩だった。<br />
<br />
残念。詩はここには引用しない。本を買って読みましょう。(笑)<br />
<br />
今になると、サイバネチックスという言葉自体が古めかしく懐かしい。詩文に出てくるテンソル代数も現代的な取扱いとは思えない。この小説が書かれた時代の、未来への夢あふれるサイバネティックス、(テンソル解析が応用された)最先端の科学としての一般相対論の姿が透けて見える。<br />
<br />
SFこそ書かれた時代の背景を探る歴史資料となるのだ。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-30503845665214706352009-09-17T16:37:00.003+09:002009-09-17T16:44:25.936+09:00最近見た素晴らしくない「努力」の定義原因と結果を逆転させるのは、小説ではごく普通の手法ではないかと思う。だから、お話として「出来」がいいかどうか(つまり、「へーっ」と感心するかどうか)は、逆転させる対象物による。<br />
<br />
ついさっき、こんな作り話を twnovel の方に書いた。<br />
<div style="border: 1px solid cyan; padding: 10px;"><a href="https://twitter.com/orangkucing" style="text-decoration: none;">orangkucing</a> <a href="https://twitter.com/search?q=%23twnovel" style="text-decoration: none;">#twnovel</a> 天地すらはっきりと分かれていなかった昔、言葉たちはばらばらに漂っていた。ある言葉を別の言葉が追いかけ始め、会話が生まれた。やがて、言葉は、日常や感情を表すようになり、人や王や神や、在るものや無いものを綴った。言葉をつぶやく人間たちは、この世界では最後に出現する。<span style="font-size: xx-small;"><a href="http://twitter.com/orangkucing/status/4048171399" style="color: #333333; text-decoration: none;">14:24 PM Sep 17th</a></span></div>前半は「日本書紀」、後半はウルル(俗にエアーズロックとも呼ばれる)の伝説のパクリである。<br />
<br />
別に、上の話の出来がいいと言いたいわけではない。私もよく用いる「小説の普通の手法」であることを説明しただけだ。<br />
<br />
---<br />
<br />
さっきはてなをみたら、<a href="http://d.hatena.ne.jp/RPM/20090917/doryoku">こんなの</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">にブックマークがたくさんついていた。<br />
<br />
そう思うことで、気が休まるかたが多いのなら、どうぞどうぞ。<br />
<br />
小説として言わせてもらうと、「成果」と「努力」を逆転しても、出来は最高とは言えませんね。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-6220081036720259742009-09-10T19:36:00.003+09:002009-09-10T22:42:14.098+09:00日蔭の村<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj1GjQPczkQmY3IUpvaRd7p5m0GXWHJHr8bO6xWEw5TU4cDOt6A4hP3ZUSRgB40lZp5e5isBzLZuZs0puqq3oyLu4ofcYVNObiLFEW7SEVtnNU8e2P8gt9QkwlkB95rDHe533GOirzH33Q/s1600-h/hikage.gif" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj1GjQPczkQmY3IUpvaRd7p5m0GXWHJHr8bO6xWEw5TU4cDOt6A4hP3ZUSRgB40lZp5e5isBzLZuZs0puqq3oyLu4ofcYVNObiLFEW7SEVtnNU8e2P8gt9QkwlkB95rDHe533GOirzH33Q/s200/hikage.gif" /></a></div>民主党は八ッ場ダムを本当に中止にするのだろうか。<br />
<br />
---<br />
<br />
むかし読んだ、小河内ダム(奥多摩湖、東京)の建設にまつわるはなし<br />
<br />
石川達三「日蔭の村」<br />
新潮社版作品集第1巻所収<br />
昭和47年10月<br />
(初出は『新潮』昭和12年9月)<br />
<br />
が本棚の隅にあったので、再読してみた。<br />
<br />
この本の内容に関しては、<br />
<br />
<a href="http://www.biwa.ne.jp/~sjnsha/hikage.html">涼山人のとっておき「遥かな墓標」</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif" /><br />
<br />
のページに詳しい。なぜ、私がこの本を持っているのかという動機もこの方とほぼ一緒だ。奥多摩の山は、私がアウトドアの遊びにはまる原点になった場所なのだ。(今は、私の興味は海に流れてしまったが…。)<br />
<br />
また、<a href="http://blog-yasutani.xrea.jp/booklog/2006/04/post_122.html">極楽蜻蛉の読書ノート</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif" />に記述があるように、石川達三のこの作品はまだ、ダムの一件が進行中に書かれている。作品集に付属の月報によると、もう日中戦争が始まっている戦時下ということもあり、初出は検閲を通すための伏字だらけだったという。<br />
<br />
文庫も作品集もどちらも絶版なので、手に入りにくいとは思うが、興味のあるかたにはお勧めしたい。歴史は繰り返す、というか歴史に学ばない愚かな為政者たちの姿が八ッ場ダムに見える。知事やら政権やらが変わるたびに大規模公共事業の行方がころころ変わるようでは、その歪みは弱い所に必ず現れるのだ。<br />
<br />
---<br />
<br />
そういえば、小笠原でも TSL (新型高速船) の就航が中止になった。その関連で融資を受けて、土地買って建物立てて宿泊業を始めた人とかには大打撃だったという。<br />
<br />
ころころ変えることで、誰かが儲けているのだろうか。けっきょくは「こころざし」が低い、と言い切っていいのではないだろうか。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-59094379515437717862009-09-07T23:52:00.003+09:002009-09-08T22:05:58.401+09:00Chi Chi<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjO20gVzoNLf_Y1__cknbw9pk1B47P5L6NxnUwPkWgu1nTuEAsZMfX2otI9ukWNPK1jOoSTmgyW70NMQCMgfR-Hugaig4-vE6kS-MrMtnl8u22TwxH_ngRvTyVav8BCTjpJ1TFaP_1Y4aY/s1600-h/chichi.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjO20gVzoNLf_Y1__cknbw9pk1B47P5L6NxnUwPkWgu1nTuEAsZMfX2otI9ukWNPK1jOoSTmgyW70NMQCMgfR-Hugaig4-vE6kS-MrMtnl8u22TwxH_ngRvTyVav8BCTjpJ1TFaP_1Y4aY/s400/chichi.jpg" /></a></div>最近は twitter 側に先に流して、あとで blog に書くようになってしまった。よく、「ブログは書く敷居が高い」と言うが、確かにそうかもしれないと実感し始めた。<br />
<br />
さて、今月の始めから、ちょっとした縁で、ウラジオストック(ロシア)のダイビングショップの小笠原ツアーの仲介みたいなことをしていた。昨日、12月上旬のそのツアーの請求書をロシアに送った。先方はそれで費用が確定したわけで、いまごろは集客しているはずだ。<br />
<br />
仲介をしたとはいえ、旅行業の登録をしているわけではないので、「業務」とは言えない形にした: 私は一銭も貰ってないし貰う予定も無い。旅行業法に違反したら、下手にちゃんと取扱管理者の資格を持っているから逆にまずい。(笑)<br />
<br />
---<br />
<br />
何回か、ロシア側、小笠原側の双方とやりとりをしているうちに、小笠原側の冗談好きのオーナーさんが「チーム・ボルシチ」と彼らのことを呼び始めた。なかなかかわいいネーミングなので、私も小笠原側とのやりとりではそう呼んでいた。名前を付けるというのは、情報が圧縮できて、「例の12月上旬のウラジオストックのショップさんの件」と長く言わなくて済むので賢明だ。<br />
<br />
すると、今度は、「チーム・ボルシチ(夜はスミノフ)」とオーナーさんが言い始めた。をいをい、確かにロシア人の夜の宴会は飲み方が凄いが、スミノフは<b>アメリカ産のウォッカ</b>だろ。念のため、Wikipedia を調べて仰天した。<br />
<br />
<div style='text-align:center;'>Chi Chi</div><br />
という<img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_wikipedia_02.gif"><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/チチ">ウォッカベースのカクテル</a>がある。上の写真は Wikipedia のピニャ・コラーダからの引用だが、ピニャ・コラーダのベースをラムからウォッカに変えたものが Chi Chi だ。<br />
<br />
なんということだろう。ロシア側とのやりとりで、私は何回も何回も知らずに Is. Chichi と書いていた。<br />
<br />
12月には私も父島へ行くつもりだ。Is. Chichi でロシア人と Chi Chi で乾杯というのは、なんだかシュールで怖い。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-6983227543140965062009-08-31T19:04:00.004+09:002009-08-31T23:31:12.412+09:00ダイヤモンドtwitter の側にはつぶやいてしまったが、バサラカクレエビという標準和名のエビが居る(写真では真ん中あたりに下向きに)。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEicxSeDr04NoS7KCzzfEU0tFV9Om0JS2D32C3IpiM0NLZ4F2lWU6FXEw4eLT19Iw6kyxJC6G7MievmDXR-sjRL6RLqdApYQpbz8hDaGbZs1WsdWcfnKeQg1pdQk90L5UFE93yygJaHe3L4/s1600-h/vajra.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEicxSeDr04NoS7KCzzfEU0tFV9Om0JS2D32C3IpiM0NLZ4F2lWU6FXEw4eLT19Iw6kyxJC6G7MievmDXR-sjRL6RLqdApYQpbz8hDaGbZs1WsdWcfnKeQg1pdQk90L5UFE93yygJaHe3L4/s400/vajra.jpg" /></a></div>[Photo: <i>Periclimenes amboinensis</i>, Pulau Tomia, Sultra, Indonesia. Aug.2005]<br />
<br />
このエビの<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2001/11/blog-post.html">学名</a> <i>P. amboinensis</i> は<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2008/11/amboinensis.html">インドネシアの古い港町 Ambon に由来</a>し「アンボン産の」という意味だ。実際、<br />
<br />
川本剛志、奥野淳兒<br />
<a href="urn:isbn:978-4-484-03405-8" style='text-decoration:none;'>エビ・カニガイドブック2 − 沖縄・久米島の海から</a><br />
(株)阪急コミュニケーションズ、2003年7月17日 初版<br />
<br />
において標準和名が提唱されるまでは、小さくて綺麗なこのエビのことを、マニアなダイバーたちは勝手に "アンボン・クリノイド・シュリンプ" と呼んでいた。(ただし、クリノイド = crinoid はウミシダの意。)<br />
<br />
分類学では、新しい学名や標準和名を付ける際、命名の由来も記すことが推奨されている (参考: ICZN Appendix B. 5)。上に掲げた 川本・奥野(2003) p.155 によると、標準和名の由来は、<blockquote>本種の色彩は宿主によって大きく異なるが、原色の複雑な模様を呈している個体が多い。戦国時代の武将にみられる派手な化粧や服装をした振舞いを「ばさら」と言うが、本種の模様をそれに見立て、バサラ(婆娑羅)カクレエビの名前を提唱する<br />
</blockquote><br />
とある。<br />
<br />
南北朝時代の武将で、婆娑羅すぎて「バサラ大名」とまで呼ばれてしまったのが<img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_wikipedia_02.gif"><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/佐々木道誉">佐々木導誉</a>だ。一昨日、ちょっとした個人的事情で、日本史の参考書をパラパラめくっていて発見した。この参考書には「バサラにはダイヤモンドという意味があるという」とも書いてあった。<br />
<br />
分かった!そういうことなら、バサラは vajra (サンスクリット語。वज्र) が語源だ。意味はまさにダイヤモンド。タイ語でも phét (เพชร) という語として借用されている。(ただし、タイ文字の綴りを見ないと、発音「ペッ」がどうして vajra に関係するかは全く分からない。)<br />
<br />
というわけで、こういう些細なことで喜んで、素晴らしきムダ知識を1つ仕入れたのだった。(笑)<br />
<br />
---<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihYomVsHlGGrizuPOJqJXduT41-rYQBLudkEIu48slnzHd41qTj5vqcjUarbVTH1HGLYGnWvQg3XkqXZcsVMikTM57NrkS0YwAjkIc_4A_61a7uWTKA4GgHPJK1eEFOTDqz-9XNnfvoHo/s1600-h/kelapa.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihYomVsHlGGrizuPOJqJXduT41-rYQBLudkEIu48slnzHd41qTj5vqcjUarbVTH1HGLYGnWvQg3XkqXZcsVMikTM57NrkS0YwAjkIc_4A_61a7uWTKA4GgHPJK1eEFOTDqz-9XNnfvoHo/s400/kelapa.jpg" /></a></div>[Photo: <i>Cycloes granulosa</i>, Is. Ani, Ogasawara, Japan. Dec.2008]<br />
<br />
そういえば、<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2008/05/blog-post_4617.html">頭という表題のエントリ</a>で書いた、カラッパに近い仲間のカニ「カラッパモドキ」の写真があったので、載せておく。カラッパはインドネシア語の kelapa に由来するという話を書いたのだった。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-54395810529934930902009-08-25T19:38:00.002+09:002009-08-25T19:57:32.735+09:00礫・砂・シルト・粘土・コロイド<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiWNKgjZQ527KmT7pT168gwqvSt3XbbHtjdrb3g3r_1jJx7JMz6-457Dv8mfvUZHqx7Bbk48fbgqTH9UcNRtX-c8XS9BsvnybyMIZM1zzpovA8MKUy_UtSqLbl8ztEFYNUbosHSUxn5eYI/s1600-h/kusahaze.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiWNKgjZQ527KmT7pT168gwqvSt3XbbHtjdrb3g3r_1jJx7JMz6-457Dv8mfvUZHqx7Bbk48fbgqTH9UcNRtX-c8XS9BsvnybyMIZM1zzpovA8MKUy_UtSqLbl8ztEFYNUbosHSUxn5eYI/s400/kusahaze.jpg" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div>Photo: <i>Vanderhorstia</i> sp. A sensu <a href="http://onecotravel.blogspot.com/2009/03/blog-post_05.html" style="text-decoration: none;"><i>A Photographic Guide to the Gobioid Fishes of Japan</i></a>, Is. Iriomote, Okinawa, Japan. D -8m, TL 5cm. Aug 2008.<br />
<br />
映画化された新田次郎「<a href="urn:isbn:978-416711234-9" style="text-decoration: none;">劔岳 点の記</a>」を観たいと思っているのだが、行きそびれている。原作は高校のとき、合宿であの辺りに行く前に、<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2009/06/blog-post.html">山岳部の顧問の先生</a>から吉村昭の「<a href="urn:isbn:978-410111703-4" style='text-decoration:none;'>高熱隧道</a>」と共に必読の書として紹介された。<br />
<br />
それがきっかけで、新田次郎も吉村昭もほとんど全作品を読んでしまった。大好きな作家だ。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisg-wJOy_4KfG-URyE0Jep_txvzcfXCQVquNtetACuABr0ZsMX9gp6XL6uIFPxPInuSHPbpCFnqYpSTWRgXVGeazIeRkJTM5s1iWJG_0i6x4kekHlS7WCKCaIxzvvN96wFTYUG0Vtgdxs/s1600-h/tanna.gif" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisg-wJOy_4KfG-URyE0Jep_txvzcfXCQVquNtetACuABr0ZsMX9gp6XL6uIFPxPInuSHPbpCFnqYpSTWRgXVGeazIeRkJTM5s1iWJG_0i6x4kekHlS7WCKCaIxzvvN96wFTYUG0Vtgdxs/s200/tanna.gif" /></a>「高熱隧道」の面白さに嵌ったおかげで、トンネル工事の実話が大好きになった。うちの蔵書にはそういうわけで、左のような古本もあったりする。今ならこの本は現物を古本屋で購入しなくても、土木学会図書館の戦前土木名著100著として<a href="http://library.jsce.or.jp/Image_DB/s_book/jsce100/htm/093.htm">オンラインで読める</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">のに。<br />
<br />
だから、もちろん、<a href="http://seikan-tunnel-museum.com/">青函トンネル記念館</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">にだって行った事がある。とにかく、長いトンネルの中では景色を良く見るという、変な人になってしまった。<br />
<br />
---<br />
<br />
トンネルを掘る、あるいは、大きな建物を作るときには土質とそれに合った技術が重要だ。<br />
<br />
このことは、エビや魚に関しても全く同じで、海底の土質が変われば穴を掘って生息している生物は異なる。それぞれが得意とする土質があるのだ。<br />
<br />
一番上の写真はクサハゼという魚だ。日本なら、沖縄にも小笠原にもたくさん居る。父島で、沈んだ貨物船の貨物室にシルト(砂より細かく、粘土よりは粗い土)が溜まり、一面、クサハゼだらけのところを知っている。<br />
<br />
こんなに綺麗な魚なのだが、一般ダイバーにはお勧めできないかもしれない。なにしろ、生息場所の底質はシルトだ。フィンで巻き上げたら何にも見えなくなってしまう。しかも、この魚は臆病ですぐ引っ込んでしまうので、指差して教えにくい。<br />
<br />
ダイビングするときにも土質とそれに合った技術って重要だ。(笑)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-25264713368700779682009-08-21T21:43:00.001+09:002009-08-22T02:02:26.118+09:00絵師は健在だったうちの近所に "痛車" があった。駐車していた場所は統一協会の事務所の駐車場だ。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxfV-phpTuejB7mEGFCAQXeyfOxqTkgF86TD-eokyU62B8aWackkLm4YaNPlLL1Co-Qn2DfwI4qsVlgF0b6USZvrsCsZjfvzd9bNL3uy_GqvdrRXYtSwV3SQBnH_hLoz61VezAwtCggo0/s1600-h/genri2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjxfV-phpTuejB7mEGFCAQXeyfOxqTkgF86TD-eokyU62B8aWackkLm4YaNPlLL1Co-Qn2DfwI4qsVlgF0b6USZvrsCsZjfvzd9bNL3uy_GqvdrRXYtSwV3SQBnH_hLoz61VezAwtCggo0/s400/genri2.jpg" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">[写真: 助手席のドアの絵]</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div>この blog の<a href="http://onecotravel.blogspot.com/2009/06/2009-06-16-web-3.html">2009-06-19のエントリ</a>で、うちのごく近所に「統一協会」というカルトの事務所がある、という話を書いた。そのエントリでは『昔の大学では、勧誘のビラが毎日、山ほど配られており、書いてある<b>マンガのキャラがかわいかった</b>んだよ』とも書いた。<br />
<br />
まさか、20年以上を経て、今日、また出会うとは!<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHX6y1_HO9Wb9n9owtbBqdpEOOhKpjLcXwLi4K00xScnwDSba-8OE454G2juDhyexTMjYeTmUDoSXTh6VO5R96cB7qT5zmZCZze63-CwWHeif5DTBEphcAl5GwjJ4BR-UqySiEBR7vc60/s1600-h/genri1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiHX6y1_HO9Wb9n9owtbBqdpEOOhKpjLcXwLi4K00xScnwDSba-8OE454G2juDhyexTMjYeTmUDoSXTh6VO5R96cB7qT5zmZCZze63-CwWHeif5DTBEphcAl5GwjJ4BR-UqySiEBR7vc60/s320/genri1.jpg" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">[写真: 車のフロントの絵]</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div>絵師が昔と同じかどうかは確かめる術を持たない。しかし、絵の傾向は同じという気がする。だって、今の絵ならもうちょっと萌える絵の気がする。<br />
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以上。<br />
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このキャラを他で見かけたら、面白いので私にお知らせください。おそらく、頭の周りの輪っかがキーポイント。マリアたんとかイブたんとかいう名前じゃなかったっけか。(笑)Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8557013594921345654.post-54925736294670402632009-08-19T23:31:00.022+09:002009-08-20T11:16:49.971+09:00ある大学でこんな授業が実際にあった<a href='http://www.asks.jp/users/hiro/62143.html'>ひろゆき@オープンSNS</a><img src="http://sites.google.com/site/onecotravel/icons/link-icon_external_21.gif">さんのところでこんな話が書いてあった:<blockquote><b><i>ある大学でこんな授業があったという。</i></b> <br />
わりと、好きなコピペ。<br />
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ある大学でこんな授業があったという。 <br />
「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。<br />
その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。<br />
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。<br />
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。<br />
そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。<br />
そしてもう一度聞いた。<br />
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。<br />
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。<br />
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教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。<br />
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。<br />
「この壺はこれでいっぱいになったか?」<br />
学生は声を揃えて、「いや」と答えた。<br />
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。<br />
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」<br />
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一人の学生が手を挙げた。<br />
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、<br />
いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」<br />
「それは違う」と教授は言った。<br />
<br />
「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、<br />
大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」<br />
君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。<br />
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。<br />
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。<br />
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。<br />
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、<br />
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。<br />
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。<br />
</blockquote><br />
壷が満杯になるとか、人生訓的な結末とか。以下に劣化コピーしておくが、 ★ / ☆ の部分には、<br />
<ul><li>自然数の集合 / 一つ</li>
<li>自然数の集合 / 自然数の集合と同じ個数</li>
<li>0を超え1未満の実数の集合 / 一つ</li>
<li>実数の集合 / 実数の集合と同じ個数</li>
</ul>をそれぞれ入れて、4通りのストーリーとして読んでね。<br />
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--- 劣化コピー始まり ---<br />
<div style='border: 1px solid blue;padding: 5px;'>わりと、有名なネタ。<br />
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ある大学でこんな授業が実際にあった。<br />
「クイズの時間だ」准教授はそう言って、 ★ を取り出し教壇に置いた。<br />
その ★ の要素に、彼は一つ一つ石ころを対応させた。 ★ がいっぱいになるまで石ころを対応させて、彼は学生に聞いた。<br />
「 ★ の要素は石ころと同じ数だけあるか?」教室中の学生が「はい」と答えた。<br />
「本当に?」そう言いながら准教授は新しい石ころを ☆ だけ取り出し…<br />
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(以下省略)<br />
</div>--- 劣化コピー終わり ---<br />
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人生訓的な結末は、この劣化コピー版には残念ながら全然ない。岩は先だろうが後だろうが、壷が "大きければ" 満杯でもいつでも入る。<br />
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重要なポイントはそこにはないんだし、この例が私達に示してくれる真実なんかない、と思って構わない。<br />
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オリジナルのストーリーの持つ "説教臭さ" のようなものがわりと私の鼻に付き、当分、好きになれそうにないので、茶化してみた。(笑)Unknownnoreply@blogger.com0