2008-10-15

R.S.さんさようなら


こんなに頻繁に小笠原に来るようになったのはこの一年のこと。それ以前も来てたが年に1度とか多くて3度。

彼女のことは9年くらい前から知っていた。彼女のバイト先でよく買い物をしてた。当時は毎週末に潜りにくるダイビング好きの女の子だった。バイト先が閉店し内地に引き揚げるとき、泣き顔の彼女を父島の波止場で私は見送る側の一員だった。

他にもいろいろ不思議な縁が彼女とはあるが、ここには到底書ききれる分量ではない。

彼女が内地でダイビングのインストラクターになって、父島に戻ってダイビングサービスで働き始めて一年半。私が頻繁に来るのと重なったのも、何かの縁だったとしか言いようがない。

一緒に潜った本数は200以上だろう。私は他のお客が居ない時に来てるので、そのうち50は彼女とマンツーだっただろう。

私にとって、そんな人は他に何人かしか居ない。相当に特別だ。

彼女が今月末で内地に帰る。いったいなにがあったのかは関係が深すぎてかえって聞けない。

たくさんの思い出を本当にありがとう。私は結構、彼女みたいなタイプ、大好きなんだよなあ。感情の起伏が大きいというか、なんか不思議な中性的な人が。

世の中かなり狭い。またどこかで会いましょうね。って私が帰るまでまだあと4日は毎日会えるんだけどね。

とりあえずなんだか今日はこういうことを書ける気分。書けるときに書いとかないと、気分屋さんの私は永遠に書けなくなるから。

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