2008-10-15

じっくり、放置


おがさわら丸出航中だ。今日はお客さんが私だけ。

ということで、製氷海岸を1本潜った。この間も製氷海岸(駆船艇方面、赤灯台方面)には入ったので、今日は正面へ。といっても、特殊潜航艇には興味がないので、正面のそれは無視(ちなみに駆船艇の先にも別のが1つ沈んでいる)。その手前の砂地までしか行かない。

「じゃ、90分ということで♪」200mmレンズのカメラを持ったO.M.さんと同時にエントリー。中ですぐにバラバラ。彼は12m付近でカノコウロコウミウシの仲間の写真をずっと撮っていた。私は30mのハゼが目的。

ヤツシハゼ(浅いところにもいるけど)もクサハゼ(これは小笠原では深め)も一人占めだ。引っ込めたって誰にも怒られないし、いくらでも代わりは居る。じっくりべったり。砂をまきあげる他のお客さんも居ない。自分でまきあげったって誰にも迷惑はかからない。

こういうダイビング、普通のダイビングサービスではさせて貰えない。O.M.さんとの長年の信頼関係の賜物だと思う。

私はもう、普通のダイビングサービスの一見さん相手のガイドをされたのでは満足できない。とくに、サービスのオーナーのマニュアル通りのガイドをする若い衆にあたってしまうと最悪だ。だんだん、海が狭くなってきているのかもしれない。行って楽しい場所が減りつつある。困った。自由にさせて貰える、放置して貰える、信頼して貰える、そういうことが実はプライスレス。珍しいものをマニュアル通りに指差して貰うよりも、放置されるほうが断然いいな。写真だって、みんなが見たがる珍しいものや大物より、自分の見つけた自分だけのきれいな何かの方がずっといい。

ま、「放置してください」というのは、サービス側にしてみれば、安全管理上、無理なリクエストだ。でも、そこをなんとか。。。
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