何の因果応報か、「スクーバタンクについて10分程度で面白おかしく説明する」という面白くもおかしくもない課題に、かつて取り組んだことがある。
説明だけならカンタンなのだが、「面白おかしく」の部分が難しいのだ。
そのときに、上の写真があれば完璧だったのに、と思った。
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以下は蛇足。読まなくてよい:
海外では国によって事情が違うが、日本では高圧ガスを入れる容器の色が法令で決まっている。
酸素→黒色
二酸化炭素→緑色
水素→赤色
アセチレン→褐色
塩素→黄色
アンモニア→白色
その他→灰色
居酒屋で緑を、工事現場で黒や褐を、測候所で赤を、気をつけていれば(?)目にするかもしれない。
ダイビングのタンクの中身は空気なので「その他」の高圧ガスの灰色に塗られている。しかし逆に、塗色だけでは「その他」ということしかわからない。だから、ご丁寧に「クウキ」と書いてあったりもする。
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塗色は「その他」の高圧ガス。どうやら気化したタヌキが詰まってるらしい。
Photo by Mr. Morishita URASHIMAN D.S. Ogasawara: Starring H.I. et al. ;)
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