2009-05-17

JUMP RUN

そういえば、この blog。ドラマとか映画に関連したエントリがいままでにあまりなかった。見ないわけじゃないんだけど、わざわざ映画館行ったり、借りに行ったりしないだけ。国際線の飛行機とかの中ではけっこう映画見てる。

というわけで、ほんとうに久しぶりにレンタル屋さんで DVD を借りて来て、見た。DROP ZONE (1994) と IDIOCRACY (2006) を。(映画のタイトルからのリンク先は Yahoo!映画にしてある。映画の情報とかあらすじとかはそちらで見てね。)

DROP ZONE

ジャンプ(スカイダイビング)の場面がたくさん。とてもすばらしい。音楽もかっこいい。

どうでもいいが、悪人ってなんで豪華なクルーザーに乗ってるのだろうな、とか、クラッカーはなんで猫好きなんだろうな、とも思った。

でも、パラシュートにはメインとリザーブの2つがある、とか、メインはカットできる、って知らないと、なんだかご都合主義的にパラシュートが開いているように見えないか、というのだけがちょっと心配になった。

いいかげんに作られているように見えて、実は細かい所がちゃんとしている。

楽しかった。

IDIOCRACY

ネットで少し検索をかけてみた限りでは、評判はすごく悪い。「見るだけ時間の無駄」という評価が多い。

これも実は細かい所で、すごくたくさん笑える。よくできたコメディーだ。

ただ、日本語字幕には、そういう細かい所が訳出されていない(というか、そんなの翻訳困難だからしょうがない)。だから、余計に評判悪いんじゃないのかな?きりがないので例を2つだけ挙げると、「おかまっぽい口調」は字幕にできないし、The St. God's Hospital という病院名がいかに英語として間違えまくってるかは、訳されてなかった。

私は、こういうブラックな映画を作ってしまえる、アメリカという国の度量の広さに感心した。こんなの作っても、受け入れられるのはごく一部の人にだけ、って作るまえからわかってるのに、だ。

テレビのお笑いタレントの芸のどこが面白いのかわからない、あるいは、おバカタレントが苦手だという人で、その上、少し M 傾向のある人にだけ観る事を強くお勧めしたい。かなり楽しめるはずだ。

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以上、今日のエントリは、なんの情報も画像も、深みも、何もないただの感想文でした。(笑)
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