やってはいけない
そういう内容のことだった、と気がついた。
あのボタンは、けっきょく、ブラウザのメニューにある「プリント」と全く同じ機能を持つだけだった。つまり、ボタンなんか存在していなくても、メニューから「プリント」を選べば同じことができた。
存在しなくていいものは、存在しないほうが美しい
だから、止めにした。
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以上で説明は尽きている。以下は、蛇足:
ここを読んでいる人に、こんな2つの疑問が湧かないとも限らない。
- (1) なぜ、画面の表示と、印刷されたものが違ったのか?なにしろ、ブログのヘッダ、フッタ、サイドバーは印刷されなかったのだ。
- (2) 昨日のエントリのリンク元のページの著者や、そこへ好意的なコメントを寄せている人々は、本当は何をしたかったのだろうか?
(1) print 用のスタイルがテンプレートに挿入されたからだ。ボタンの存在とは関係なく、印刷時には print 用のスタイルが使われるのだ。
(2) 本当は。「ボタン」を設けるなら、それを押すと、『印刷結果と同じのが画面に表示されるようなページが開く』のが正しい。そして、 "印刷結果と同じの" は、もっとクオリティの高いレイアウトであるべきだ。画面用のレイアウトから、ヘッダ、フッタ、サイドバーを display:none; にしただけではダメだ。
メニューに既存の無駄なボタンの設置。低品質な print 用スタイルの挿入。
これらは、決してやってはいけない。
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ということで、1日限りだったあのボタン。また、この blog に出現したとしたら、もっと面白い(はず)。
たぶん、アナウンスしないな。一回失敗したから、懲りた。次回はこっそり。(笑)
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Comments 1
まさに、望む機能が
http://www.printwhatyoulike.com/
にありました。
で、「このページを印刷する」ボタンは復活です。
ただし、説明が英語なので、めんどくさいのでこのコメント以上の記述はしません。ボタンが復活です。以上。
printwhatyoulikeだけで1つのエントリーのネタにしてもいいくらいの、面白いツールなんですがね。
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