パソコンとかデジカメとかに強い(少なくとも、知人にはそう思われているようだ)と、その関係で、お買い物を頼まれることがある。今回も、小笠原在住のダイビングのガイドさんに、中古のコンパクトデジカメとダイビングに使えるハウジングの調達を頼まれた。で、ネットとかオークションの価格とかを見て、「機種はこれ、だいたいこのくらいの値段になります」とメールで了解を得て、さあ、秋葉原へ。プロのガイドさんの持ち物になるので、撮った写真はダイビングショップのホームページで使える品質じゃなくちゃいけない。大昔のデジカメではもちろん駄目である。でも、「安い方がいい」と言われると、小笠原にダイビングに行くたびにお世話になっているだけに、良い物を安く調達しようとがんばってめいっぱい中古屋巡りしてしまう。
しかし、今回は流れが悪かったようだ。目をつけた機種のハウジングはめちゃくちゃ安かった。でも、本体が。。。箱無しとか傷ありとかそういうののほうが水没の危険と隣り合わせのダイビングで使うにはいいんだけど、どの中古屋でも「美品」「新品同様」ばかり。こういう時もあるということね。けっきょく合計では、先に見積もりを出していた値段を上回ってしまって、まあ、どうしようもないけど、ご購入。なんか賭け事に負けたような気分。来週末から小笠原に私自身が行ってしまうのでその前に調達する必要があったのだ。
あ、秋葉原のお買い物で利潤をあげているわけじゃあないよ。親しい人のために代金を立て替えてお買い物しているだけなので、誤解のないように。旅行会社準備中だけど、古物商ではない(笑)。でも、何年か前には、マレーシアのダイビングのガイドさんにまで同じことを頼まれたことがあった。私って頼まれやすい顔(?)なのかなあ。当時オリンパスは、デジカメのメニュー画面の日本語を英語にする有料サービスを「日本でだけ」やってた。きっと日本語版の中古が海外に流れにくいようにしてたんだろうけど、国内に中古がだぶついて、海外ではもともと新品の需要は少ないってなるわけで、変な方針だった。どんどんモデルチェンジして日本での新品で儲けて、中古が海外に流れていくのは黙ってみてればいいだけの話だと思ってた。でも、これはもう昔の話。
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