2008-06-05

ドタキャン+ドタ手配

昨日が日本発の8日前だったのだが、インドネシアから「キャンセル」の連絡が入った。

インドネシアの中でも、けっこう気に入っていて、20回は行っている地域がある(もっとずっと多い回数かも)。その地域で、ダイビングのクルーズが始まったことは知っていた。今回はそれに申し込んであったのだ。陸のリゾートに滞在してのダイビングじゃなくて、たまには、船に泊まってあちこち移動しながらのダイビングもいいかな、と思って。

このクルーズ、数日前にそれまで全く言及されていなかった「燃油サーチャージ」が必要になったから現地で払えとか、2週間前まで催行するかどうかも不明だったとか、まあ、怪しい雰囲気が全開だった。だから「キャンセル」の連絡にもそんなに驚かなかった。やっぱりね。

実は、2年前の正月には、この地域に関して、もっとひどい目にあったことがある。あるリゾートに、正月の予約を約3ヶ月前にメールで入れた。メールでしかやりとりをしたことがないとは言うものの、すでに知り合いと言える相手から「ひさしがまたくるのはうれしい!もちろん、割引するけど、ボスと相談するから」という返事を貰っていた。しかし、待てど暮らせどその後、音沙汰がない。いつもなら請求書がメールで送られてきて、こちらから海外送金して予約が確定するのに。まあ、超常連さんだから、請求書はぎりぎりでいいと思っている(実際、いままでにもそういうことがあった)可能性が高かったので、出発1ヶ月前になるまで、私は何もしなかった。で、さすがに心配になってきたので、「ねえ、お金そろそろ払ったほうがよくない?」というメールを出したところ、返事がない。このあと、5日おきぐらいにメールを出したのだがなしのつぶて。ボスとも面識があり、メールアドレスも知っていたのでそっちにも書いてみたのだが、なんと、届かずに戻ってきてしまった。あれー?

年も押し詰まり、この時点で出発まで5日。もう、最後の連絡手段、国際電話しかない。電話番号が載っていたはず、と、このリゾートのホームページを開くと。。。「このリゾートは改装工事のため、この年末からしばらく一時的に休業します。ご予約、お問い合わせのメールをくださってもお答えしていません」(原文は英語。丁寧めの日本語訳にしてみました)だと。なにぃ。

だったら、休業に入る前にメールくれればいいのに。なーんにも連絡してくれないんだもんな。まあ、ホームページを確認しなかった私が馬鹿だったといえばそれまでだけど。

というわけで、またしてもドタキャン。私はインドネシアのこういうのに慣れてきてしまっているんだけど。でも、旅行会社を始めて、この地域にお客さんを送り込む立場になる、と考えると、なかなかつらいものがある。お客さんは納得するはずがないから、怒られるだろうなぁ。。。そういうとき、どうやって事情を説明して、謝ればいいだろうか。

前回のドタキャンの時は、国際線(TYO JL CGK JL TYO END)の部分はキャンセルせずそのまま利用して、インドネシアのまったく別の地域 (Papua Barat)の他のリゾートに緊急連絡し、そこへ行った。リゾートの事務所と連絡がついて、インドネシア国内線の手配まで完了したのは出発2日前。結果的には、とっても楽しかったよ!(でも、島にあるリゾートの現地には、あんのじょう、ぜんぜん連絡が入っておらず、あんたたちだれ?だったけど。空室いっぱいだったから、OK。汗)

さて、今回のドタキャン、どうしよう。国際線が TYO SQ X/SIN MI BPN MI X/SIN SQ TYO END なんだけど、なんだかとても使いにくい。キャンセルだな。でも、来週からインドネシアに行く、ってのは変更したくない。でもでも、出発日がこんなに迫っていると安いチケットは存在しない(涙)。(正規の)普通運賃で TYO JL DPS JL TYO END になるかな。とーっても高い(今は、燃油サーチャージも高い!)。普通運賃、旅行業の資格取るときにいろんな例題で運賃計算の練習したけど、その運賃で本当に乗るのは初めてだ。わくわく(単純往復だから、運賃計算の例題としては自明だけど。笑)

(18:12追記。ドタ手配、完了。9 Jun から 21 Jun の間、Sulawesi Tenggara (東南スラウェシ)でダイビング。その間、ネットはあるけど日本語が入力できなかったと思うので、この blog はたぶん、更新されません。あ、英語かインドネシア語で書けばいいのか!どっちがいい?笑)
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