きのう予告した、スミレナガハナダイに似てるけど違うやつの写真を2枚(別の個体です。この2個体だけ近くにいたので、ペアかも?)。
(注意:下の写真は影がきつく付いてしまっていて、尾鰭の付け根に線があるように見えるが、それはない。)
スミレナガハナダイ♀との違い:背鰭に切れ込みがある。鰭のフィラメント(びろびろ)がほとんど無い。紫のラインが口の上を通らないで目で終わる。挙動が、ずっとシャイである(リーフから離れることはなく、すぐに岩陰に逃げ込んでしまう)。水深が浅いところには居ない。など。
まあ、ささいな違いなんだけどもね。大きさは普通のスミレナガハナダイ♀と同じで、その群れの中にまぎれている。でも、いったん、その振る舞いが全然ちがうのに気がついてしまうと、実はめちゃめちゃ目立つ。個体数はほとんど居ない。
これから、スミレナガハナダイがいっぱい居る所で潜る予定のある方、『ウォーリーをさがせ!』ですよ。見つけたら、ここにも居た、と私にぜひお知らせください。:)
撮影データ: D 33m, TL 12cm, "Treasure Chest", P. Tomia, Kep. Tukang Besi, Sultra, Indonesia.
2008-06-21
cf. スミレナガハナダイ
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19:22
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his
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