2008-12-13

ワモンダコ

今日は製氷海岸で潜った。上がったら、浜辺でタコを貰った。

採ったばかりの大型のタコ。この種類は、前に自分で採って茹でたときには、足などの中心部分がかなり硬く仕上がってしまい、あまり美味しくできなかった。タコは小さい種類のほうが簡単に美味しく調理できる。

そこで今日は、以前に聞いた方法を試してみた。

大量の塩で念入りに揉み、ヌメリを取ってパッツンパッツンにするところまでは小型のタコと同じ。沖縄で聞いた話では、揉むプロセスを洗濯機でやる人も居るそうだ。

いつもとの違いは、水から茹でるところ。熱湯で赤くなるまでサッと、ではない。沸騰してからの時間もかなり長めにしてみた。

写真は正に茹でてる最中。2匹貰ったので 鍋も2つじゃないと入りきらなかった。ちなみに、私一人には1匹でも多過ぎるので、1匹と半分は他の人の分。

結果は予想を上回った。柔らかく、でも吸盤はコリコリの状態で茹で上がった。旨いじゃないか!この方法の短所は、表皮がボロボロになってしまうこと。ま、見た目は気にしなければいいだけのこと。

そういえば、このタコをくれたひとは、ヤスで突いて採っていた。目の間の急所を撃ち、当たったら弱るまで放置するそうだ。

タコはタコカギか素手で採る頭脳勝負の格闘技と思っていたので、ちょっと新発見。ま、カギや素手の方法でも息の音を止めるのに「目の間にナイフ」「頭を裏返す」の2派があるようなので、前者に近いが。

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