"自転車ならロードレーサーが好き(ランドナーは可だがマウンテンバイクはだめ)"
"ドアは次の人が近づいてたら支えて開けて待つ"
"料理を作るときニンニクはレシピにあっても省く"
"否定疑問文を避ける"
これらは例に過ぎない。他にもたくさん。
最後のに気がついたのは、今日。「コーヒーいるひとー、手あげてー」「ミルク、砂糖、要らないひとー」と訊かれて、あ、否定疑問文だ、と身構えてしまったのだ。ミルクも砂糖も要らないんだから「ハーイ」なんだよな、と答えまでにタイムラグ。
日本語をはじめとする多くの言語が、『とても論理的な』次の規則に従う (ただし、ここでいう多くの言語に英語は含まれない)。
文法規則:否定疑問文には「否定の語を含んだ文」で答える。
この規則が有名だといいんだけど、英語で頭をフォーマットされてる人には非論理的な規則なんだろうな。答え方が『逆』とかいう変な理屈つけて覚えてる人も居るし。
念のため上記の例で説明しておくと、「ハーイ」「イーエ」という答えをそれぞれフルに書けば、
はい、要りません
いいえ、要ります
となる。どちらの場合も、文に否定の語が入っている。
ちなみに、インドネシア語やタイ語は日本語と一緒。向こうの人が英語の否定疑問文にうろたえて答えるのも、日本人と一緒。
だから、私は人には否定疑問文を投げかけられない。かけられないのは、私にかけられた呪い。(笑)
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