「うわーっ!」
私の右耳を拡大鏡で覗きこんだ医師の第一声がこれだった。一昨日(1/31)のできごと。
その前日にダイビングしたときには右耳に何の異常もなかった。
問題の1/31の朝、炊事しながらふと「耳抜き」してみた。あれ?右耳から空気が漏れるぞ。
でも、いつものようにボートに乗って沖へ。この日も潜ってみた。
海水が中耳にどんどん入ってくる。体の軸が右斜め前にぐるんと60度ほど、傾いていないのに視覚的にだけはそう感じられ、戻り、またぐるんと傾き、戻り… vertigo。でも、これは温度差による三半規管の反射なので30秒くらいで収まる。しかし、中耳を水が動く、すごい不快感は消えない。耳抜きしても空気は出て行くだけ。
ボートが港へ戻ってすぐ小笠原診療所へ。休日なので急患扱いだ:まず119に電話し当直医の準備ができたところで診療所へ出向く。
鼓膜に小さな穴がいっぱいあいてるのだそうだ。オフロキサシン入り点耳薬を処方された。1日2回6〜10滴、10分間じっとしていること。これがなかなかシミる。
というわけで、完治するまで耳に水の入る遊びはやりたくない。(笑)
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この記事は、大時化で定刻より2時間半遅れのおがさわら丸で東京湾に入ってきたところからの投稿。これからしばらくは自宅療養(?)。その間、この blog でのダイビング関連の話は、たぶん強制的にサスペンド。
未来へのリンク:明日の記事に続きを書きました。
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