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と書くと、けっこうオタクっぽいが、アニメになったスカイ・クロラは見るつもりが全くない。原作のイメージと不一致なのが分かっているから。
本で読んだのとイメージが不一致だった、といえば、アニメの「ゲド戦記」。これの原著 "Tehanu" は Ursula K. Le Guin's Earthsea Cycle の第4作目。1〜3作目を乱暴にとばしてしまっては、 Ged や Tenar がどんな人なのか、全くわかんないのではないだろうか。あ〜あ、やっちまった、という感じだ。(ちなみに、英語の原書で読めば、1冊あたり 700 円程度。日本語訳を購入するより安上がりだ。使われている単語もそう難しくないよ。)
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そういえば、森博嗣。「封印再度」という題の作品があるが、サブタイトルが "WHO INSIDE" になっていて、感心した。こういうシャレもあるんだ、と。
ひょっとすると、私にとってはストーリーの面白さより、修辞テクニックの方が重要なのかもしれない。
(上の写真のタイトル: 「Bとは言ってない」)
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