2009-08-19

ある大学でこんな授業が実際にあった

ひろゆき@オープンSNSさんのところでこんな話が書いてあった:
ある大学でこんな授業があったという。 
わりと、好きなコピペ。

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ある大学でこんな授業があったという。 
「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。
その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。
そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいになったか?」
 学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」

一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、
 いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」
「それは違う」と教授は言った。

「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、
 大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」
君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。

壷が満杯になるとか、人生訓的な結末とか。以下に劣化コピーしておくが、 ★ / ☆ の部分には、
  • 自然数の集合 / 一つ
  • 自然数の集合 / 自然数の集合と同じ個数
  • 0を超え1未満の実数の集合 / 一つ
  • 実数の集合 / 実数の集合と同じ個数
をそれぞれ入れて、4通りのストーリーとして読んでね。

--- 劣化コピー始まり ---
わりと、有名なネタ。

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ある大学でこんな授業が実際にあった。
「クイズの時間だ」准教授はそう言って、 ★ を取り出し教壇に置いた。
その ★ の要素に、彼は一つ一つ石ころを対応させた。 ★ がいっぱいになるまで石ころを対応させて、彼は学生に聞いた。
「 ★ の要素は石ころと同じ数だけあるか?」教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら准教授は新しい石ころを ☆ だけ取り出し…

(以下省略)
--- 劣化コピー終わり ---

人生訓的な結末は、この劣化コピー版には残念ながら全然ない。岩は先だろうが後だろうが、壷が "大きければ" 満杯でもいつでも入る。

重要なポイントはそこにはないんだし、この例が私達に示してくれる真実なんかない、と思って構わない。

オリジナルのストーリーの持つ "説教臭さ" のようなものがわりと私の鼻に付き、当分、好きになれそうにないので、茶化してみた。(笑)
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