さて、今月の始めから、ちょっとした縁で、ウラジオストック(ロシア)のダイビングショップの小笠原ツアーの仲介みたいなことをしていた。昨日、12月上旬のそのツアーの請求書をロシアに送った。先方はそれで費用が確定したわけで、いまごろは集客しているはずだ。
仲介をしたとはいえ、旅行業の登録をしているわけではないので、「業務」とは言えない形にした: 私は一銭も貰ってないし貰う予定も無い。旅行業法に違反したら、下手にちゃんと取扱管理者の資格を持っているから逆にまずい。(笑)
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何回か、ロシア側、小笠原側の双方とやりとりをしているうちに、小笠原側の冗談好きのオーナーさんが「チーム・ボルシチ」と彼らのことを呼び始めた。なかなかかわいいネーミングなので、私も小笠原側とのやりとりではそう呼んでいた。名前を付けるというのは、情報が圧縮できて、「例の12月上旬のウラジオストックのショップさんの件」と長く言わなくて済むので賢明だ。
すると、今度は、「チーム・ボルシチ(夜はスミノフ)」とオーナーさんが言い始めた。をいをい、確かにロシア人の夜の宴会は飲み方が凄いが、スミノフはアメリカ産のウォッカだろ。念のため、Wikipedia を調べて仰天した。
Chi Chi
というウォッカベースのカクテルがある。上の写真は Wikipedia のピニャ・コラーダからの引用だが、ピニャ・コラーダのベースをラムからウォッカに変えたものが Chi Chi だ。
なんということだろう。ロシア側とのやりとりで、私は何回も何回も知らずに Is. Chichi と書いていた。
12月には私も父島へ行くつもりだ。Is. Chichi でロシア人と Chi Chi で乾杯というのは、なんだかシュールで怖い。
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