気が向いたので、クメール文字について調べてみた。もちろん、私がカンボジア語を少しでもできるというわけではなくて、ネットでちょいちょいと調べただけ。(ぜんぜんできないですので、以下は大間違いがたくさんあるかもしれないですよ。汗)
クメール文字は東南アジア最古の文字なのだそうで、タイ文字がお手本にしたらしい。実際、表にしてみたら、ある意味ほとんどタイ文字と同じだった。カンボジアに遊びに行くことがあるかもしれないから、看板ぐらいは読めるようにと。ちなみに母音符号の方もタイ語そっくり。2重子音を上下にくっつけて書く方法はタイ語では採用されなかった古い方式だ。タイ語も、インド系のアブギダを使うことに決めたのだったら、これは避けないほうがよかったのに。避けたので見た目はすっきりしたが、文字そのものの力が減りあいまいさが増したと思う。
(クリックすると大きくなる。)
上の表で、子音字の配列とその背景の色分けは 2/9 のエントリに載せた「タイ語の子音字の表」と同じにしてみた。文字がないところも色を塗ってある。
緑色の線で囲まれたのが a 子音、それ以外が o 子音である。緑線が曲がっているのは黄色い所でのみ。タイ語では封印されてしまった古い記憶にまだ忘れられていない部分が残っている。
すっげー、この表、わっかりやすーい。と感激しているのは、私だけ?
2009-02-13
クメール文字
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