この blog の2009年4月29日の記事を書きながら、いろいろ調べていた。
メカジキが記載されたのは、 "動物" の学名の原点たる
Caroli Linnæi... Systema naturæ per regna tria naturæ, secundum classes, ordines, genera, species, cum characteribus, differentiis, synonymis, locis. Tomus I. Editio decima, reformata. Holmiæ, Impensis Direct. Laurentii Salvii, 1758.
に於いてだ (p.248, l.-4)。つまり、 Xiphias gladias は "動物" の学名としては世界最古のうちの1つなのだ。
上記の本をスキャンしたものが、 Biodiversity Heritage Library から無料でダウンロードできる。ネットって本当に便利だ。
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ここで出て来た "biodiversity" という英単語は、海外のダイビングリゾートの宣伝文句にしばしば含まれる単語だ。この場合は、要するに「海の生き物がいろいろ居まっせ」という意味なのだが、ちょっとシャレて
bio-diver-sity
などと書いてあることも多い。なにしろ、 diver 向けの宣伝なのだから。
このシャレを「日本語訳」してみた:
「せいぶつのいろんなスタイル」
これでは、無理があり杉?
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