2008-08-09

Momo

今日の午前中に Michael Ende の Momo を読んだ。

8月4日のエントリに登場した彼女の、強いお勧め。私ならきっとすごく気に入るから、と。

昔、山小屋で何シーズンも長期アルバイトしていたことがあるのだが、その山小屋の親父の愛読書もこれ。小屋にいるうちに読んでおけばよかったんだけど、当時は小屋に常備の料理本(和食やら洋食やらケーキやらパン作りやら)を見ての「実験」と、代数学に夢中だった。晴れててお客さんがいなかったら、登山道から遠くはずれた自分だけの秘密の場所のうちの一つで昼寝してたしね。

で、Momo という女の子は素晴らしい。人の話の聞き上手で、友達がいっぱいできるって、いいなあ。

ちなみに、私は暇なのは全然平気、忙しいのは大嫌い、いつまでもぼーっとしていられるしそれが大好き。人里離れた山小屋でずっと一人ぼっちでも平気。また、自分が死ぬのは全くこわくない。もちろん、人には死んでもらいたくないけど。自分の個人的な話をするのは嫌いで、人の話を聞くのは大好き、と言っても、話を聞き出すための質問はなるべく避ける。また、無目的な新しい遊びを考え出すのはかなり得意だ。

Momo という子ほどではないけど、それほど遠くはないと思う。

というわけで、今日の午後は同じく彼女の強いお勧めの Michael Ende 作 Die Unendliche Geschichte に取りかかろうかな。

面白くて、すぐ読み終わりそうだ。

同日21:31の追記:もう読み終わったけど、まだぜんぜん読み終わらない。
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