眼点 2009-12-13 ダイビング,個人的な好み,小笠原,生物
水中写真の「お題」 2009-12-12 ダイビング,小笠原,生物
ウミウサギガイ科の… 2009-11-30 ダイビング,小笠原,生物
チャンスが何回あっても… 2009-11-29 ダイビング,小笠原
幼魚のときは… 2009-11-28 ダイビング,小笠原,生物
食うか食われるか 2009-11-27 ダイビング,小笠原,生物
父島到着です 2009-11-26 ダイビング,小笠原
キャンセルのメールは書かないのが常識? 2009-10-08 インドネシア,ダイビング,小笠原,旅行業
Chi Chi 2009-09-07 ダイビング,小笠原,旅行業
Rhinoptera javanica 2009-07-24 ダイビング,小笠原,生物
硫黄人 (Iwonchu) 2009-06-26 小笠原
八丈〜父島 2009-06-09 小笠原,旅行業
写真判定 2009-05-08 ダイビング,個人的な好み,小笠原
動揺しながら航海中 2009-05-06 ダイビング,自然言語,小笠原,船
メカジキ 2009-04-29 ダイビング,小笠原,料理
SCUBA tanuki 2009-04-28 ダイビング,資格試験,小笠原
逆さま 2009-04-26 ダイビング,個人的な好み,小笠原
あかばの味噌汁 2009-04-22 ダイビング,小笠原,料理
Ping 2009-04-20 ダイビング,小笠原
仁義とマナー 2009-04-17 ダイビング,小笠原,数学


2009-12-13

眼点


(Photo: Primovula sp., Is. Chichi, Ogasawara, Japan. D -15m)

今日も潜っていた。普通に、魚の群れだとか、珍しいハゼだとかハナダイだとかも見た。

しかし、今日の一枚は上の写真。コダマウサギガイに近い種類だが、微妙に違う。P. roseomaculata かなあ。

普通に撮影するのではなく、昨日と同様、眼点にピントを合わせてみた。ストロボが透過光になってしまったのは、偶然。左端に卵らしきものが写っているのも偶然。

結果として、日本画のような味わいの写真になったではないか、と自画自賛。(笑)

ちなみに、撮影場所は激流でした。(大笑い)

2009-12-12

水中写真の「お題」


キホシウロコウミウシ

上の写真は父島の某ダイビングサービスの本日のブログの写真と同じだ。なぜなら、撮影者は私で、提供したのだから当然である。

今日は3本潜ったのだが、2本目でこのウミウシを見つけてしまった。見つけた(見た)のは今までで2回目だから、けっこう稀な種類のウミウシだと思う。大きさは8mmほど。シルトまじりの砂地-9mで。

今日の3本目は、これの写真を撮るためだけに海に入り、1時間をかけた。そんなにまでして、この程度の写真かよと笑わば笑え。

---

ヒントも何もない水中で、被写体を自分の眼で見つけ、しかるべきアングルでそれを撮る。この作業には、「お題」を自分で考え、俳句やら和歌やらを詠むのに通じる世界がある。

被写体が自分の外部にある分、文芸より難しい(易しい)。

撮影者の意図を語るのは野暮だが、一句:「眼点にピントを合わせ、小ささをむらさきいろの貝殻に乗せ」

2009-11-30

ウミウサギガイ科の…



(Photo: コボレバケボリ, Dentiovula colobica, D -28m, Is. Ani, Ogasawara, Japan)


写真の貝は、ウミウチワの仲間にくっついていて、宿主の表面を食べて生きている。枝をよく見ると、左側は齧られていて、右側は齧られてない。


貝の外套膜が、宿主とそっくりであることに驚く。なにしろ、ポリプ(触手)の形に至るまで真似をしているのだから。


海の中は不思議でいっぱいだ。

2009-11-29

チャンスが何回あっても…



(2009-11-29 D -9m, Is. Ani, Ogasawara, Japan)

たまにしか潜らない人は撮影のチャンスも少ないわけで、写真というものは偶然にも左右されるのだから、なかなか良いものは撮れないはずだ。

何回も小笠原に来ていて、ここにはあれがたくさん居る、と分かっていると、あらかじめ「ああやって、こうやって」というアイディアがいろいろ溜まってくる。

上の写真。一発でこれが撮れるわけではない。まず被写体を見つけるところから始まり、さらに構図を決める、カメラの設定を変える、タイミングを待つ…がすべて完璧でないとこうは撮れない。

----

実は今日はもう一つ、スペシャルな被写体があった。そちらの写真は残念ながら失敗した。まあ、定住している生物で、流れていってしまうものではないから、再チャレンジしようと思う。まさに失敗は成功の母。次回は完璧に行くはず…ではなく、最終的には生物だから「運」がたくさん必要なんだけど。

幸運をたくさんください!

2009-11-28

幼魚のときは…



右はヘラルドコガネヤッコの幼魚。成魚になると、目の周りが黒くなって、「なんだか最近疲れたの」みたいな顔になる魚だ。でも、この大きさ(約7cm)なら目のまわりにくまもない。うらやましい限りだ。(笑)

左はミノウミウシの仲間(えーと、いま手元にないので調べる気がでないが「伊豆のウミウシ」という図鑑の「ケイウミノウミウシ」の次に載ってる種だ)。黒い耳のような触角の根元に「眼」のようなものがある。これは眼点といって、本当に眼の役割を果たしている。ただし、明暗くらいしか認識できないという話だが。

台風の行方が気になる。

アメリカの予報では東に方向を転じて父島の南方を1日に通過する。これは最悪のコースだ(台風は左半円が危ない)。一方、日本の気象庁の予報では西へ進み続ける。

さあ、日米予報対決。スーパーコンピューターの性能の差で、たぶん、アメリカの勝ち。

2009-11-27

食うか食われるか


本日も強風。兄島・滝之浦で、まったり3ダイブ。

船長もガイドもお客も関係なく、てんでんばらばらにカメラを持って、好きなところで好きなだけ粘って撮影。

写真は、砂地で出会った光景。エソがハギを食べてた。飲み込まれているハギが鰭で突っ張ってがんばってる。口もぱくぱく動いてた。

見てないところで、いろんなドラマがあるんだね。この後、エソとハギがどうなったか?は知らない。見届けていたら、窒素がたまって、私が減圧症になっちゃう。

明日も、こんな感じかなぁ。

2009-11-26

父島到着です


去年、あんなにしょっちゅう来ていたことを考えるとものすごくひさびさに来たという感じがする。

また、父島に来てしまった。さっき到着。

おがさわら丸は30分遅れ。

ダイビングボートを出そうと思えば出せるが、今日はお休み。先は長いし、ダイバーも少ないので。明日からの好き放題に潜る毎日を考えれば、無理をすることもないだろうし。

楽しみだ。

(写真は宿の窓から、二見港要岩)

2009-10-08

キャンセルのメールは書かないのが常識?

1ヶ月前くらいに、「ロシアの人が小笠原に行きたがっているので、その仲介をしている」という話を書いた。

そういう場合の契約のルール(キャンセル料とか前金の割合とか)は、とくにひな形があるわけではないので、2ヶ月前までに前金、1ヶ月前までに基本料金の全額、ということにして、請求書を作り、先方にメールで送った。

と、言葉で書くと、簡単そうだが、相当な時間がかかった。なにしろ、こういうケースは初めてなので、転用できるような過去のフォーマットがない。そこから作らないといけなかった。それに、小笠原観光協会に問い合わせても、英語で書かれた、陸上のツアー等の「料金等も含めた詳細なページ」は発見できなかった。

こんなので、小笠原は世界遺産になって平気なのか?とすこし思ったが、話は逆で、世界遺産になればお金が出て来て、あっというまにこんなのは整備されてしまうのだろう。

---

で、上の、私の努力は全く意味がなかった。

ロシアからは前金の入金がないのだ。メールで催促しても、返事すらない。失礼な。

でも、こういうことは初体験ではない。昔、インドネシアの某所でも同じようなことがあった。そのときは、行こうと思っていた予約だけ済んでいる場所に、そろそろ入金しなきゃ、と思っていたら返事がなかった。何度メールを書いても、返事がないので、あちこち調べ回った結果、そのリゾートは潰れていることが判明したのだ。

ビジネスなんだから、返事ください。潰れたのなら、予約している人全員にお知らせ出してください。

と思うのだが、これは実は日本の常識であって、世界の常識ではないのかもしれない。世界の常識は「お金の損失がない場合にはメールは出さなくてよい」なのかな、と今回の事件で考えなおした。

次回からは、こんなにめげなくなる、はず。(今回は、そうとうめげて、倒れていました。)

2009-09-07

Chi Chi

最近は twitter 側に先に流して、あとで blog に書くようになってしまった。よく、「ブログは書く敷居が高い」と言うが、確かにそうかもしれないと実感し始めた。

さて、今月の始めから、ちょっとした縁で、ウラジオストック(ロシア)のダイビングショップの小笠原ツアーの仲介みたいなことをしていた。昨日、12月上旬のそのツアーの請求書をロシアに送った。先方はそれで費用が確定したわけで、いまごろは集客しているはずだ。

仲介をしたとはいえ、旅行業の登録をしているわけではないので、「業務」とは言えない形にした: 私は一銭も貰ってないし貰う予定も無い。旅行業法に違反したら、下手にちゃんと取扱管理者の資格を持っているから逆にまずい。(笑)

---

何回か、ロシア側、小笠原側の双方とやりとりをしているうちに、小笠原側の冗談好きのオーナーさんが「チーム・ボルシチ」と彼らのことを呼び始めた。なかなかかわいいネーミングなので、私も小笠原側とのやりとりではそう呼んでいた。名前を付けるというのは、情報が圧縮できて、「例の12月上旬のウラジオストックのショップさんの件」と長く言わなくて済むので賢明だ。

すると、今度は、「チーム・ボルシチ(夜はスミノフ)」とオーナーさんが言い始めた。をいをい、確かにロシア人の夜の宴会は飲み方が凄いが、スミノフはアメリカ産のウォッカだろ。念のため、Wikipedia を調べて仰天した。

Chi Chi

というウォッカベースのカクテルがある。上の写真は Wikipedia のピニャ・コラーダからの引用だが、ピニャ・コラーダのベースをラムからウォッカに変えたものが Chi Chi だ。

なんということだろう。ロシア側とのやりとりで、私は何回も何回も知らずに Is. Chichi と書いていた。

12月には私も父島へ行くつもりだ。Is. Chichi でロシア人と Chi Chi で乾杯というのは、なんだかシュールで怖い。

2009-07-24

Rhinoptera javanica

ネタに困ったときの「海の生物エッセイ」。(笑)

Photo at Is. Chichi, Ogasawara, Japan. D -18m, Dec. 2008.

ウシバナトビエイの群れが、季節によっては観察できるダイビングポイントがある。小笠原の父島 (閂島と南島の間) に。

でも、写真はなかなか難しい。この写真は、魚眼レンズを使って自然光での撮影なんだけど、この場所は流れてたり、群れに寄ると逃げられたり。ちなみに、少しは流れていたほうが、トビエイのいる確率は高いという気がする。

この時は、左向こうの奥にいるダイバーと「はさみうち」して、やっとこの程度。

ま、どうしようもないですね。魚眼じゃなくて 20mm くらいのレンズのほうがいいのかもしれない。

---

あ、今回のエントリは、「エッセイ」にもなってないですねー。ほんとに困ったなあ。

2009-06-26

硫黄人 (Iwonchu)

Yahoo! トピックスの横に表示される、「今日は何の日?」が小笠原のネタになっているのを発見。(左の画像)

あー、世間的には、硫黄島が、小笠原で一番有名な島だったりしそう。

実は、前にこの blog で書いた、年に一度の、おがさわら丸八丈島寄港というのも、返還祭がらみだから、この時期なんですよね。

---

Kuiter さんのベラ図鑑の「妖精と虹の校訂表」を直していたら、夜が明けてしまった。。。何やってんだか。。。

2009-06-09

八丈〜父島

全然、気が付かなかった。もっと派手に宣伝すればいいのに >> 小笠原海運

---

東京(竹芝)〜父島を往復している おがさわら丸 は、毎年6月末に1度だけ、八丈島に寄港する。しかし、一般客は八丈島から乗ったり降りたりはできない。

というのは去年までの話になった

さっき、なんの気無しに小笠原海運のウェブページを見ていたら、今年からは「募集型企画旅行」の形で、一般客も八丈島から乗れることを発見:
31500円というのは八丈〜父島の往復運賃(2等)で、竹芝〜父島の往復運賃(2等)42420円より安い。とはいえ、内地に住んでいる観光客にとっては、八丈までの運賃が別に必要だから、時間をお金で買うことになると思うが。

---

小笠原海運は、船のチケットだけではなく、船+宿のパック(「おがまるパック」)も販売しているので、もちろん、きっちり旅行業の登録をしている。

で、今回の八丈寄港便。船のチケットだけなのに「募集型企画旅行」:この形式の旅行商品は、旅行会社の営業所があるところか、その隣接市区町村内発着のツアーでないと募集できない。供託金を極めて多額に積んでいる大手の旅行会社以外には、この制限があるのだ。小笠原海運は、本社が田町で、法律上、竹芝と八丈は「隣接している」とみなされているからこそできるワザだ。

なるほど。提携他社が売りやすいし、運賃を安く設定できるし、だから「募集型企画旅行」にしたんですよね?

がんばってるけど、売れてるのかなあ。。。他人事ながら、ちょっと心配。

2009-05-08

写真判定

(Photo: Psenes cyanophrys - juv., Is. Chichi, Ogasawara, Japan. D -3m TL 20mm. 04 May 2009)

携帯電話をつねに持ち歩くようになってから、誰かの電話番号を憶えるということが無くなった。今日なんか、自宅の住所すら忘れてしまって、携帯電話のプロフィール情報 (Menu+0) を参照してしまった:きっちり詳細情報を入力しておいて良かったぁ。

---

一方で、ダイビングで見る生物の名前はどうだろう。デジタルカメラを使うようになって憶えないようになっただろうか。

これに関しては、完全に逆だ。

かつては銀塩カメラ(フィルムを使うカメラ)で撮影していたため、「あ、なんか良さげなのが居る」と思ったとしても、ガイドが指差さない限り、「撮る価値がないのだろう」とか思って流していた。無駄打ちは、フィルム代、現像代がかかる。フィルムが水中では交換できないため、 1台あたり最大 36〜37 枚しか撮影できないという制約も大きい。

今は違う。「あ、なんか良さげなのが居る」と思ったら、取り敢えず撮影してしまう。ガイドが指差すかどうかと撮影するかどうかとは、私の場合、ほとんど関係がなくなってしまった。きっちり撮影して記録、後から図鑑で調べる。無駄打ちにコストはかからないわけだし、撮影可能枚数の制約もない。

上の写真も、自分で勝手に撮影したもの、とはいえ、そもそも最近は、ガイドと一緒に潜ってなくてソロ活動だけど…。

かわいいから撮った。そして、かわいいから図鑑で調べ、名前も憶えた。

かわいい、って、とってもトクだ。(笑)

2009-05-06

動揺しながら航海中

さっき、「内地」に帰って来た。小笠原もずっと雨だったが、帰って来ても雨。なんだか、がっくり。

---

専門用語、業界用語、というほど特殊ではないが、島へ行ったことがないとわからない単語がいくつかあるようだ。

たとえば、「内地」。本州にずっと住んでいる人には「外地」と対比する言葉として認識されがちで、おおげさに聞こえる。でも、北海道や沖縄、離島では、その場所から見て、本州(四国、九州を含む場合もある)を指す、普通の言葉だ。

もう1つの例として、今日、実際に私がその意味を問われたのが「本日は海上不良のため、本船は動揺しながら航海しております。廊下や階段をご通行の際には充分ご注意ください」という、おがさわら丸の船内アナウンス。

「本日は海が荒れているため、本船は転覆するのではないかと不安に怯えながら航海しております」

と、その問いを発した人には思えたらしい。

そうだよね。「動揺」って語は、普段は心理的な状態に対してしか使わないものね。

わかんない人がいるような語を使う船内アナウンスって、どうよ、とか言ってみる。

---

Photo: Stylocheilus striatus, Is. Ani, Ogasawara, Japan.  D -9m, L 20mm.


2009-04-29

メカジキ

(Photo: Xiphias gladias Linnaeus, 1758. Sold in slices at a market, Is. Chichi, Ogasawara, Japan.)

思ったより安かったので買ってしまった。

小笠原近海で「縦はえ縄」という漁法で穫られた、おそらく世界最速の海の生物(☆)だ。

高級魚、しかも生なのでもったいなくて調理できない!今日の夕食で、今から刺身でいただきます。(笑)

---

☆:国立国会図書館のテーマ別調べ方案内「うおのおよぐそくど」によると、

イワシクジラ:55km/h
サカマタ:65km/h
ナガスクジラ:50km/h
シロハラセミイルカ:45km/h
グリンダ:41km/h
マッコウクジラ:22km/h

オットセイ:35km/h
アザラシ:18〜20km/h

バショウカジキ:125km/h
メカジキ:90〜130km/h
マグロ:82km/h
トビウオ:60〜65km/h
ヨシキリザメ:40km/h
シイラ:37km/h

イカ:41km/h
コウイカ:20km/h
タコ:15km/h

とある。

なんと 130km/h。メカジキにとっては全世界の熱帯〜温帯の海が高速道路か…。

2009-04-28

SCUBA tanuki

何の因果応報か、「スクーバタンクについて10分程度で面白おかしく説明する」という面白くもおかしくもない課題に、かつて取り組んだことがある。

説明だけならカンタンなのだが、「面白おかしく」の部分が難しいのだ。

そのときに、上の写真があれば完璧だったのに、と思った。

---
以下は蛇足。読まなくてよい:

海外では国によって事情が違うが、日本では高圧ガスを入れる容器の色が法令で決まっている。

酸素→黒色
二酸化炭素→緑色
水素→赤色
アセチレン→褐色
塩素→黄色
アンモニア→白色
その他→灰色

居酒屋で緑を、工事現場で黒や褐を、測候所で赤を、気をつけていれば(?)目にするかもしれない。

ダイビングのタンクの中身は空気なので「その他」の高圧ガスの灰色に塗られている。しかし逆に、塗色だけでは「その他」ということしかわからない。だから、ご丁寧に「クウキ」と書いてあったりもする。

---

塗色は「その他」の高圧ガス。どうやら気化したタヌキが詰まってるらしい。

Photo by Mr. Morishita URASHIMAN D.S. Ogasawara: Starring H.I. et al. ;)

2009-04-26

逆さま

強風。時々豪雨。荒れ模様。

なので、今日はビーチから潜水2本。明日はどうなるかな。

---

全然、関係ないが。

ステレオタイプな言い方は好きではない。たとえば「男は○○、女は○○」とか。

ネットのどこかで「過去を、男は名前をつけて保存、女は上書き消去」と誰かが言っているのを読んだ。

私は男だけど、「ゴミ箱を空にする」が好きだなあ。みんなにも是非そうして欲しい。

無理か…。なんでも復活できちゃうもんな。

---

今日も父島から、意味不明の投稿でしたぁ。

(Photo: Aulacocephalus temmincki - yg., Is. Chichi, Ogasawara, Japan. 25APR)

2009-04-22

あかばの味噌汁


今日は、週に約1便の、おがさわら丸が父島に入港する日だ。朝8時過ぎに、村の防災無線(実際は光ファイバ)で入港時刻と乗船客数が音声放送される。300人強、30分遅れての到着。少し揺れたのかな?

この船で到着するゲストも潜るので、今日は午後からのダイビングの予定だ。

---

私は、滞在中ずっと自炊にしている。食事を出す宿も多いし、飲食店も多いが、長期で父島に滞在するのなら自炊のできるキッチンありの宿をお勧めしたい。もちろん料理を自分で作れる必要があるが。

おがさわら丸が父島に到着した日の夕方、島に3軒しかないスーパー(小祝、生協、パパイヤ)は、生鮮食料品を求める人たちで想像以上にごった返す。ちょっと買い物に出遅れると野菜やら肉が売り切れていることも稀ではない。

島はほとんどを外部に頼っている。島のスーパーでメキシコ産のアボカドやらチリ産のタコを見ると、なんだか変な気分だ。

そういえばいま、宿の私の冷蔵庫が、完全に空になってしまっている。前回の入港日の時点での食糧計画が甘いとこういう羽目に陥る。冷凍やレトルトの食品(が売り切れでなければ、それ)を買いに行ってしのぐことになる。

ダイビングボートの船長さんが昨日、釣ったあかば(標準和名: アカハタ)を一つ下さった。だから、冷蔵庫が空でも、今朝の食事はあかばの味噌汁。

なんにも無い。でも、あかばはある。これは贅沢だと思う。

2009-04-20

Ping

今回の記事には、とくに内容がない。

---

携帯電話から blog を更新していると、投稿にラベルが付けられない。そこで、今日はダイビングの後、小笠原村の「情報センター」に来た。

過去の記事のラベル付けと、たまにはよさげな水中写真のアップロードとをするためだ。

「情報センター」というのは、飲食不可のインターネットカフェ(?)なのだが、これがなかなか、旅行者にはすばらしい施設だ:

小笠原には海底ケーブルが届いているわけではないので、外部との接続は衛星回線だ。「情報センター」は、それにしてはすごく速い。しかも村営なので、安い(1時間200円)。

もし、ここでコーヒーが飲めれば最高なのだが。そうだとすると、たぶん、長居をしてしまうだろうな。

長居をしている外人さんに、訊かれたので、パソコンのダイアログの日本語を英訳したりしてあげました。なんで、他の人に訊かないで私に?

(Photo: Cyerce kikutarobabai, Is. Chichi, Ogasawara, Japan. D -5m)

2009-04-17

仁義とマナー

雨の父島。

じっくりことこと、と潜りたいが寒くて1時間が限界。

以下、ダイビングの合間の休憩中の話題。

---

テレビでどこかの阿呆が「マイナス×マイナスがプラスであることを説明できる人はいません」とか言っていたらしい。

お陰で、いとーさんにも無理でしょ?と意地悪な質問を振られてしまったではないか。全くいい迷惑だ。

---

まず、「説明できる」と、「説明で納得できる」は全く別のこと。後者は説明自体に責任がない場合のほうが多い。何事も、分かり易い説明をするのは困難なことが多いが、「そんな説明じゃわかんない」というのは極めて簡単。なんという極端な不公平。

まあ、今回の質問者は、大変に立派な方で、しかもダイバーだったので、いちおう次のようにお答えしておきました:

たとえば同じ人間であっても、仁義とかマナーをわきまえない奴とは付き合いにくい。

だから、数、たとえば2であっても、仁義とかマナーをわきまえた付き合い易い2もあればそうでない2もある。

ミカンが2個とかミカンが2箱というのの2は、実は悪い奴らで、付き合いにくい。だから、こいつらにマイナスの掛け算という、仁義やマナーを期待してはいけない。つまりミカン-2個の入った-2箱があると全部でミカン4個になる、と「計算すること」自体に何の意味もない。

一方、仁義とマナーのある2の代表には、たとえば浮力がある。浮力がマイナスとは沈むことで、マイナスを掛けるとは浮力の向きを変えること。

この場合、たとえば(-2)×(-2)=4はとても簡単に納得できるでしょ?

---

その構造が天然自然にあると思っている人に、構造について説明するのは不可能だ。神が万物を今あるがままに創造したということを前提に、進化論を説明するのと同じだからだ。

だから、仁義とマナーという言葉に置き換えてみた。

そういえば、昔、とある大学の電気工学の教授が「実数の公理」を、あれほど馬鹿げたものはない、実数はもうあるのだから説明は不要だ、とおっしゃってました。

馬鹿げてるのは、間違いなく、教授のほうなんですがね。