しかし、今日の一枚は上の写真。コダマウサギガイに近い種類だが、微妙に違う。P. roseomaculata かなあ。
普通に撮影するのではなく、昨日と同様、眼点にピントを合わせてみた。ストロボが透過光になってしまったのは、偶然。左端に卵らしきものが写っているのも偶然。
結果として、日本画のような味わいの写真になったではないか、と自画自賛。(笑)
ちなみに、撮影場所は激流でした。(大笑い)
「おおねこトラベル」公式ブログ(K2DO)
…(省略)…オーストラリアのグレートバリアリーフに生息するシャコは、12種類の色を知覚できる最も複雑な視覚システムを持っている。人間の目が認識できる色はわずか3種類(赤、青、緑)だ。さらにこのシャコは、さまざまな形の偏光(光波の振動の方向)を識別できるという。
この優れた視覚能力は、シャコが光に敏感な特殊な視覚細胞を持っているためだ。…(省略)…
元記事は ITmedia のなので、「だから、シャコの目を研究すると、ITの技術に貢献するのだ」という論調なのだが、そこらへんは、上の引用でばっさりカット。そういう、研究費寄せの空虚なお題目に興味ある方は原文をどうぞ。(笑)O JEHOVA
Quam ampla sunt Tua Opera!
Quam sapienter Ea secisti!
Quam plena est Terra possessione Tua!
Rudie H. Kuiter, Fairy & Rainbow Wrasses and Their Relatives - A Comprehensive Guide to Selected Labroids, TMC Publishing, Chorleywood, UK, (2002).
メカジキが記載されたのは、 "動物" の学名の原点たるとってもすごい図鑑が1冊ある:
ja: [S3Y] 瀬能 宏 監修, 鈴木 寿之, 渋川 浩一, 矢野 維幾 著「決定版 日本のハゼ」平凡社, 2004.
en: [S3Y] H. Senou, T. Suzuki, K. Shibukawa and K. Yano, A Photographic Guide to the Gobioid Fishes of Japan, Heibonsha, Tokyo, Japan (2004). (in Japanese)
(英語で書かれた学術論文にもしばしば引用される図鑑なので、書誌情報は日英併記にした。以下同様。)
写真は絶対あり得ないほど美麗だし, 解説は依拠した論文等が明記されているし, 本当に決定版だと思う。
ただし、印刷物なので、未記載種が記載されたりとか標準和名が付いたりという新しい変化には、読者ひとり一人が対応しないといけない。(もちろん「何も対応しない」というのも読者の自由だ。つまり、「あの魚なんていうの?」「あれはコバンハゼ属の1種-2です」でお互いに分かり合えるのならそれはそれで充分だ。)
自分で使うために、出版以来の変化を、おもに日本魚類学会で公開されている情報に基づいて、
新旧校訂表 [S3Y revision since 2004] updated: 03 Apr 2012
PDF format
DOC format
にまとめてみた。どちらも、内容は同じ。
持って行きたいかたはご自由にどうぞ。再配布や改変も無断でご自由に。このサイトを明記する必要もありません。
ja: 免責事項: この PDF ファイルは、何かの役に立つことを期待して、あるがまま公開されていますが、誤りがあるかもしれません。内容を信じたことなどによる損害などには責任は負いません。
en: Disclaimer: The revision is made by myself, a goby-lover, without any authority. The document is distributed AS IS in the hope that it will be useful, but WITHOUT ANY WARRANTY.
ご利用は自己責任で。
もし、内容に誤りがあったら教えていただけると嬉しいけど、魚類学者じゃないのでどの学名が valid だとかそういう面倒くさい論争はしないよ。
将来、校訂表が更新される際には、このエントリで、日付は動かさずに公開します。この blog 右段からも到達できます。更新のお知らせはこのエントリのコメントでします(つまり、フィードに subscribe すれば自動的にお知らせを受け取れます)。
追記:この blog 内に「学名とは」というタイトルで既に公開した記事もありますので、もしよろしければお読みください。

この文書の内容は、おもに「日本大百科全書」 (小学館、1998) に頼って書かれています。しかし、もしも誤りがあったら、それはこの文書の筆者のせいであって、原書の誤りであるはずがないと思ってください。また、 植物/細菌/ウイルス の学名の付け方に関しては以下の説明とそれぞれかなり異なるところがあります。この文書では簡単のため、動物の学名の付け方に話を絞って説明していくことにします。海の生物にはたいてい動物の学名の付け方が適用されますが、たとえば(ほとんど全ての)藻類には植物の学名の付け方が適用されます。
| マイワシ | Sardinops melanostictus (Temminck et Schlegel, 1846) |
| ネコザメ | Heterodontus japonicus (Maclay et Macleay, 1884) |
| ホソヌタウナギ | Myxine garmani Jordan et Snyder, 1901 |
| アキアナゴ | Gorgasia taiwanensis Kao, 1991 |
| マイワシが含まれている属の名(大文字で始まる) | Sardinops |
| マイワシを他の生物と区別するために特に与えられた種の名(小文字で始まる) | melanostictus |
| マイワシという生物に学名を付けた人 | (Temminck et Schlegel, 1846) |
| アユ | Plecoglossus altivelis altivelis Temminck et Schlegel, 1846 |
| リュウキュウアユ | Plecoglossus altivelis ryukyuensis Nishida, 1988 |
| ヒフキアイゴ | Siganus (Lo) unimaculatus (Evermann et Seale, 1907) |
| タツノイトコ | Acentronura (Acentronura) gracilissima (Temminck et Schlegel, 1847) |